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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■■    のりこえねっと通信 0332号 2024年6月12日発行
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◆転送歓迎◆
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
 
 賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま

 去る6月9日、のりこえねっと2024年総会+記念講演(ZOOM)が開催されました。
 今年はパレスチナ問題がご専門の岡真理さんをお迎えして「ガザのホロコーストと近代500年の植民地主義」と題してお話をいただきました。

 ガザの現状はイスラエルによるジェノサイドであり、パレスチナ問題は決して遠いところの話でなく私たち一人一人の問題であり人類の危機であることを認識すべき、と熱く語られました。講演後、会場におられた田中宏・前田朗両共同代表も登壇いただき、辛淑玉共同代表とともに語っていただきました。

 のりこえねっとは今年で11年目を迎えています。
 ちいさく地味な活動ながらも一歩ずつ確実にヘイトスピーチ、レイシズムに抗して声を上げ続けます。のりこえねっとに、これからも引き続きお心をお寄せください。

 ともに差別のない社会を作り上げてまいりましょう。
 
※講演内容は近日中にyoutubeで配信予定です。
※賛同者の皆さまには事前に前年度活動報告・会計報告を郵送しております。

<今号の目次>
  1. のりこえねっとTube「ヘイト裁判記者会見&報告会」
  2. 反レイシズム市民講座
  3. 反レイシズム 集会・イベント情報
  4. ヘイト街宣・デモ情報
  5. 記事情報
  6. 編集後記

1.「在日の金くん」ヘイト裁判 第一回口頭弁論 記者会見&報告会

https://youtu.be/9HHC_UNz22M?si=0wdeacd0-hgxbiaZ

 5月30日の第1回口頭弁論後、概要の報告と記者会見が都内で開催されました。
原告の金正則氏、代理人弁護士神原元氏をはじめ、高校・大学の同窓生らが登壇、フレイディみかこ氏からのメッセージなど。ご覧ください。

1.反レイシズム市民講座

大好評!前田朗さんによる「20分でわかるヘイトスピーチ:反レイシズム市民講座」。
「 F.ヘイト・スピーチの国際常識」全23回シリーズの配信を開始しました。

現在、Fシリーズの第4回まで配信中です。

ヘイト・スピーチの国際常識 F-2「ラバト行動計画(1)」
ヘイト・スピーチの国際常識 F-3「ラバト行動計画(2)」
【拡大版】ヘイト・スピーチの国際常識 F-4「ラバト行動計画(3)」
ぜひご覧ください。

F「ヘイト・スピーチの国際常識」全23回

  1. 国際人権法の基礎知識
  2. ラバト行動計画(1)
  3. ラバト行動計画(2)
  4. ラバト行動計画(3)
    現在配信中
  5. 表現の自由特別報告書
  6. ベイルート宣言
  7. 国連ヘイト・スピーチ戦略(1)
  8. 国連ヘイト・スピーチ戦略(2)
  9. 国連ヘイト・スピーチ戦略(3)
  10. 欧州(1)
  11. 欧州(2)
  12. 欧州(3)
  13. 欧州人権裁判所(1)
  14. 欧州人権裁判所(2)
  15. アジア(1)
  16. アジア(2)
  17. アフリカ(1)
  18. アフリカ(2)
  19. 米州(1)
  20. 米州(2)
  21. アメリカ合衆(1)
  22. アメリカ合衆(2)
  23. 国際常識のまとめ(3)

3.反レイシズム 集会・イベント情報

1)高麗博物館企画展「ハンセン病と朝鮮人-壁をこえて-」特別企画「ハンセン病首都圏市民の会」トークセッション~「らい予防法」違憲判決から23年、残された課題にどう向き合っていくのか

日時:6月15日(土)14:00~
場所:高麗博物館 常設展示室
 〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル 7階
 (1階ファミリーマート)
 地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿駅」A1出口 徒歩4分
 西武新宿線「新宿駅」徒歩7分
 地図→https://x.gd/yDaks
内容:14:00~15:00 「市民の会」に聞く
   15:10~16:00 自由討議
主催:ハンセン病首都圏市民の会
   認定NPO高麗博物館「ハンセン病と朝鮮人」研究会
※入館料(400円)だけでご自由に参加できます。

2)講演「在日コリアンとハンセン病文学」

日時:6月15日(土)13:30~16:00
場所:福岡県弁護士会館(3階大会議室301号室)
 〒810-0044 福岡市中央区六本松4-2-5
 福岡市営地下鉄「六本松駅」1番出口から徒歩3分
 アクセス→https://x.gd/tTJ3K
 地図→https://x.gd/Ecraa
講師:金貴粉(キム・キブン)さん(国立ハンセン病資料館主任学芸員)
参加費:無料
主催:ウリ・サフェ〈私たちの社会~「在日」の人権と生活を共に創造する会~〉
問合せ:ウリ・サフェ・李法律事務所内
TEL:092-741-0410 E-mail:urisafe2019@gmail.com
連絡先:092-741-0410

3)《6/19までに要申込み》2024年度第1回人権問題都民講座:アイヌ文化と多様性 ― もともと多様な「わたしたち」が考えるアイヌについてのお話

日時:6月26日(水)18:30~20:30(開場18:00)
開催方法:会場及びオンライン(Zoom)開催
会場:東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
   〒105-0014 東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル
   都営三田線「芝公園駅」A1から徒歩3分(エレベーターはA3)
   都営浅草線・大江戸線「大門駅」A3から徒歩7分(エレベーターはA1)
   JR・東京モノレール「浜松町駅」南口(金杉橋方面)から徒歩8分
    アクセス→https://x.gd/BC9eR
    地図→https://x.gd/Sdxx1
講師:北原モコットゥナシさん(北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授)
参加費:無料
定員:会場60名、リモート参加200名
(会場参加は応募多数の場合は抽選。リモート参加は申込人数によって増員あり)。
申込方法:Webフォームより https://x.gd/dKjgQ
申込締切:2024年6月19日(水)正午

※北原モコットゥナシさん
 千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。専門は文化人類学、神話・ジェンダー研究。旧アイヌ民族博物館学芸員などを経て、2010年から北海道大学に勤務。
 東京都で生まれ埼玉県上尾市で育つ。
 4歳のころに自身のアイヌ民族のルーツを知り、18歳から北海道でアイヌ文化の勉強を始めた。著書に『アイヌの祭具 イナウの研究』『アイヌもやもや』がある。

4)《要予約》竪山勲さんミニトーク「ハンセン病を斬る」

 ハンセン病当事者で回復者の竪山さんは、1998年の「らい予防法」違憲国賠請求訴訟の原告13名のお一人です。現在は「らい予防法」違憲国賠請求訴訟全国原告団協議会(全原協)事務局長やハンセン病家族訴訟原告団顧問等として精力的に講演活動に取り組み、偏見と差別のない社会を目指して闘いを続けてきました。
 6月22日に厚生労働省で開催される「らい予防法による被害者の名誉回復と追悼の日」式典に参加されるのに先立っての講演です。

日時:6月21日(金)14:00~16:00
会場:高麗博物館(オンラインはありません)
    新宿区大久保1-12-1第二韓国広場ビル7階(1階ファミリーマート)
    ・地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿」駅 徒歩4分
    ・西武新宿線「新宿」駅 徒歩7分
    ・JR「新大久保」駅 徒歩7分
講師:竪山 勲
参加費:入館料 400円のみ(予約制)
申込み:電話03-5242-3510 FAX03-3207-0533
    e-mail:kh@kouraihakubutsukan.org
    Web:http://kouraihakubutsukan.org/
連絡先:090-2674-9946(小川)

5)パレスチナ問題と欧米近・現代 パレスチナ問題の歴史的起源

 パレスチナ人にたいする暴虐は、1948年のイスラエル「建国」以来絶えることなく続いてきました。いまガザで進行している悲劇を生み出した元凶は、中東における西欧近代の植民地主義です。それは今も脈々と生きています。
 日本もその一員である西欧近代とは何かを、今こそ考えてみる必要があります。
中東・イスラム研究の大御所・板垣雄三さんをお招きして、パレスチナの現状を生み出した歴史的思想的な源流を考えていきたいと思います。
 ゲストの重信房子さんには、今年出版した『パレスチナ解放闘争史』に込めた熱い思いを語っていただきます。ぜひご参加ください。
https://www.ne.jp/asahi/info/nowar/kyodo/20240623.pdf

日時:6月23日(日)13:00~16:00
場所:キャンパスプラザ京都 4階 第3会議室
    〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
    京都市営地下鉄烏丸線・近鉄京都線・JR各線「京都駅」から徒歩5分
    地図→https://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
講師:板垣雄三さん(東京大学名誉教授)
ゲスト:重信房子さん
    「パレスチナ解放闘争史」で語りたかったこと
参加費:1,000円(学生 500円)
主催:ルネサンス研究所・関西研究会
   反戦・反貧困・反差別共同行動
連絡先:090-3267-4278(新開)

4. ヘイト街宣・デモ情報

1)朝鮮総連本部をさら地にする会第108回月例活動

日時:6月15日(土)
   駅頭街宣 13:00~13:40、市ヶ谷駅前交番付近
   抗議街宣 14:00~15:00、朝鮮総連中央本部前

2)日の丸街宣俱楽部街宣

日時:6月23日 14:00~
場所:JR川崎駅東口

★7月の東京都知事選に日本第一党の桜井誠が出馬を表明しました。
選挙演説に名を借りた無告知ヘイト街宣の多発が予想されます。お気をつけください。

★街宣などを見かけたら #ヘイトパトロール #ヘイト行動情報 のタグをつけて時間・場所をツイッターで流してください。偶然ヘイト被害にあってしまう人を減らせます。
★以下の情報があるとわかりやすいです。
  • 場所(駅・交差点名、目印の建物など)
  • 人数がわかる全景写真
  • 団体がわかる幟や段幕の写真
  • 弁士の顔写真

5.新聞・雑誌記事・Webより

1)「私たちを観光資源としか見てない…」5年経ったアイヌ施策推進法は「抜け殻のような法律」

東京新聞 5月29日

 アイヌ民族からは、相次ぐ差別発言への罰則規定の導入など法改正を求める声が強い。だが政府の腰は重く、議論は低調だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/330052

2)クルド人排斥デモの背景にあるものは 今も続く「ヘイトスピーチ」にどう立ち向かう 解消法施行から8年

東京新聞 5月30日

 市民団体「川口の未来を創る市民の会」によると、クルド人へのデモが最初に計画されたのが昨年10月。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/330338

3)「在日の金くん」ヘイト投稿裁判始まる 原告男性が意見陳述「大切な故郷を奪わないで」 同窓生らが見守る中

東京新聞 5月31日

 東京都内に住む在日韓国人3世の金正則さん(69)がX(旧ツイッター)上で差別的投稿を繰り返されたとして、高校の同窓生に慰謝料などの損害賠償を求めた「在日の金くん」訴訟の第1回口頭弁論が30日、東京地裁であった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/330584

4)同窓生からのネットヘイト「私の人生、汚された」 在日男性が意見陳述

神奈川新聞 5月31日

 高校時代の同窓生にインターネット上のヘイトスピーチで差別されたとして、東京都杉並区の在日コリアン、金正則さん(69)が、差別投稿を繰り返した福岡市の男性に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が30日、東京地裁(衣斐瑞穂裁判官)であった。
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1082119.html

5)滋賀県湖南市、50代の次長級男性職員を懲戒処分 外国籍職員に不適切発言

京都新聞 6月1日

 市によると、次長級職員は2023年6月30日から24年2月の間に、外国籍職員2人に対し、「火事の時、日本人が火を消せば消火活動になるが、外国人ならば破壊活動になる」「働いている外国人はいいが、そうでない外国人が増えれば生活保護が増える」といった差別的発言を計4回行った。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1264450#goog_rewarded

6)埼玉県のクルド人排斥が激化 レイシストによるヘイトデモや暴行事件も

週刊金曜日 6月3日

 埼玉県南部の川口市、蕨市に多く暮らすクルド人への排斥が危険水域にまでエスカレートした。
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2024/06/03/antena-1470/

7)アイヌ新法5年 差別の根絶に実効性を

北海道新聞 6月3日

 アイヌ民族の誇りを尊重し、共生社会の実現を目指すアイヌ施策推進法(アイヌ新法)が先月、2019年の施行から5年を迎えた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1019744/

8)埼玉県川口市の在日クルド人が「街で大暴れ」は本当か? SNSで繰り返される人種差別の真相

日刊SPA! 6月3日

 日本クルド文化協会や在日クルド人は、生活習慣の違いで日本人との間でトラブルとなっていることやクルド人のせいで治安が悪化したというSNSでの投稿を受け、夜の巡回パトロールを定期的に行っている
https://nikkan-spa.jp/2004168/2

9)トルコ・クルド系野党議員来日 差別解消 進むと信じて 国会議員と意見交換、埼玉県知事と面談も

東京新聞 6月4日

 クルド系野党の国会議員2人がトルコから来日し、クルド人が集住する埼玉県川口市内で2日、記者会見した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/331397

10)松尾潔が母校・修猷館高校出身者のヘイト投稿めぐる裁判にラジオで言及

RKBオンライン 6月4日

 SNS上で差別的投稿を繰り返されたとして、在日韓国人3世の男性が高校の同級生に慰謝料などの損害賠償を求めた「在日の金くん」訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁で5月30日に開かれた。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1211369?display=1

6.編集後記

  • 9日の日曜日、都内某所にてのりこえねっと総会が無事終了しました。
    前年度は、学習資料としてのYouTube新番組やのりこえニュース配信開始、訴えられ、また訴えた対「暇空」裁判、能登半島地震支援など多くの企画・出来事に忙しく向き合って参りました。そのため、実は2024年度はかなりの財政逼迫が予想されております。私たちの活動は皆さまからの賛助会費によって支えられています。 引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします(か)。

のりこえねっと通信332号 2024年6月12日発行

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