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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■ のりこえねっと通信0194号 2018年10月31日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま。
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秋も深まり朝晩涼しくなってまいりました。いかがお過ごしですか。
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さてDHCテレビ・長谷川幸洋氏を名誉棄損で訴えた裁判の口頭弁論第2回が11月12日(月)に行われます。今回も賛同者の皆さまの裁判傍聴をよろしくお願いいたします。
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そして今回ののりこえねっとTV・NO HATE TV第49回は、「#NoPasaran1014 ローカル・アンティファ大覚醒」。是非ご覧ください!
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1.DHC・長谷川幸洋裁判 第2回口頭弁論のお知らせ
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2.10月31日のりこえねっとTV 「NO HATE TV」のお知らせ
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6.10月10日放送のりこえねっとTVダイジェスト
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1.DHC・長谷川幸洋裁判 第2回口頭弁論のお知らせ
辛淑玉のりこえねっと共同代表が、「ニュース女子」に関して、DHCテレビ・長谷川幸洋氏に名誉棄損・損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論です。
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東京地裁709号法廷にて(地下鉄霞が関駅 A1出口徒歩1分)
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前回第1回は傍聴席も満杯となりました。今回も地裁前で午後1時よりアピール行動を行います。
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引き続き裁判傍聴・裁判支援カンパなど熱い連帯とご支援をよろしくお願いいたします。
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- 口座番号:00120-6-600701
- 【加入者名】のりこえねっと
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2.10月31日(水) 20時よりのりこえねっとTV NO HATE TV第49回「#NoPasaran1014 ローカル・アンティファ大覚醒」
10月14日に日本第一党が企画した全国一斉の「反移民デー」は、皮肉にも日本全国で反レイシズムのカウンタープロテスターを立ち上がらせる結果となった。各地でどんな取り組みが行われたかを振り返ります。ほかに、梁英聖さんをゲストに迎えて、反レイシズム規範を確立するために活動を続けるARICについてお話いただきます。
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『ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』(文藝春秋)
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『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)
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C.R.A.C.。1966年、兵庫県芦屋市生まれ。
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『「在日特権」の虚構 増補版/ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ』(河出書房新社)
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『3.11後の叛乱 反原連・しばき隊・SEALDs』 (笠井 潔との共著・集英社新書)など
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3.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1)講演&シンポジウム「外国人学校を考える~朝鮮学校の高校無償化排除・補助金支給停止問題を中心に~」
埼玉弁護士会は、2015年11月25日に、埼玉県に対し、埼玉朝鮮学校への補助金の不支給は違法であるとして、「警告」を発しました。
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補助金不支給問題とはなにか?外国人学校はなぜ存在するのか?高校無償化排除問題とは?
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本シンポジウムは、外国人学校の現状やそれを取り巻く問題点について、朝鮮学校を中心として、各分野のスペシャリストから話をうかがい、今後目指すべき方向を探ります。
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基調講演:前川喜平さん(前文部科学事務次官)/田中宏さん(一橋大学名誉教授)
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パネルディスカッション:丹羽雅雄さん(弁護士)/李 春熙さん(弁護士)/前川喜平さん(前文部科学事務次官)
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日時:10月31日(水)18:00~20:45 (17:45開場)
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問合せ:埼玉弁護士会 TEL 048-863-5255
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※入場無料・事前申込不要 どなたでもご参加いただけます。※手話・速記あり。
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2)第13回憲法九条を守る長岡の集い
日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守ろうという「九条の会」のアピールに応え、「長岡の集い」は十三年目を迎えます。
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とき:11月3日(土・祝)13:30~(開場13:00)
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ところ:長岡市立中央図書館・講堂(学校町)〒940-0041 新潟県長岡市学校町1-2-2
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ソプラノ独唱:加藤典子さん(ギター伴奏:畠山徳雄さん)
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後援:長岡市/長岡市教育委員会/新潟日報社/長岡新聞社/朝日新聞新潟総局/毎日新聞新潟支局
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連絡先:九条を守る長岡の会 事務局 TEL・FAX 0258-27-5412
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3)バウラックセミナー「慰安婦」証言はどう聞き取られてきたか
報告者: 川田文子さん「語るにまかせて―(裵(ペ)奉奇(ポンギ)さんの証言聞き取りから」
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コメント:大門正克さん「聞くということに向き合う」
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日時:11月4日(日) 13:30開場14:00~
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場所:在日本韓国YMCA 3階(304・305)(千代田区猿楽町2-2-5 Tel 03-3233-0611)
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4)「障害者」、アイヌ民族、女性の視点から優生思想を考えるつどい
差別と偏見にもとづく強制不妊手術に対して、国家の謝罪と賠償を求め立ち上がった人びとの闘いは、今もある優生思想の残忍さを気づかせました。優生思想について考え、語り合います。
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西村武彦(弁護士・全国優生保護法被害弁護団共同代表、北海道弁護団長)
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「障害のある身体を抵抗の証として―優生保護法とカイロ会議発言、そしてその前後の取り組み」
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「兵庫県の不幸な子どもの生まれない運動は終わっていない」
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ところ:白石区民センターホール(地下鉄東西線白石駅上)
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主催:障害者・マイノリティなどの人権と生活を考える会
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5)「牛久・東日本入管センターへの面会行動から見るこの国の『外国人政策』」
現在、東日本入管センターでは長期収容が以前より激増し、今年4月にはインド人難民申請者の自殺など、相次ぐ自傷行為や自殺未遂が起き続けています。入管の現状報告と入管法の歴史、外国人政策についてお話しいただきます。
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講師:田中喜美子さん(牛久入管収容所問題を考える会代表・アムネスティ日本 水戸グループ賛助会員。
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日時:11月11日(日) 17:00~19:00(開場16:30)
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場所:あむねすみと2F ハングルアカデミー(茨城県水戸市桜川2-1-1 水戸駅南口より徒歩3分)
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主催・お問い合わせ:アムネスティ・インターナショナル日本 水戸グループ TEL 0299-48-2695(徐信)
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6)講演会「朝鮮半島の平和と日本の責任」
日時:11月17日(土)18:00開場 18:30開演
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会場:八王子労政会館 第4会議室(東京都八王子市明神町3丁目5-1)
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JR中央線「八王子駅」北口下車 徒歩10分/京王線「京王八王子駅」下車 徒歩5分
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アクセス→ https://goo.gl/17uWjx
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4.ヘイト街宣・デモ警報 (閲覧注意)
★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1)桜井誠講演会
日時:11月3日(土)13:00開場 13:30~
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2) そよ風 街宣
※同日午後2時より、群馬の森の朝鮮人碑撤去裁判控訴審 第2回口頭弁論があります。
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3) 桜井誠講演会
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5.新聞・雑誌記事・Webより
1)津田大介「ドイツのヘイトスピーチ対策法のその後」
ソーシャルメディア上のヘイトスピーチやフェイクニュースの速やかな削除を促す「ソーシャルメディアにおける法執行を改善するための法律」が、昨年6月にドイツで可決された。
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2)東京レインボープライドは、なぜ新宿でLGBTQのパレードを開催したのか
LGBTQや障がい者、その支援者などが参加するパレード「TOKYO LOVE PARADE」(東京ラブパレード、TLP)が10月8日、東京都新宿区で開催され約500名が参加した。
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3)<メディア時評・出版界のヘイトビジネス>問われる編集倫理 『新潮45』騒動から学ぶこと
老舗出版社・新潮社の発行する『新潮45』が休刊した(事実上の廃刊)。
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4)「反移民」主張の団体がデモ 市民ら「差別反対」と抗議
移民政策反対を掲げる団体の主催するデモが14日、全国各地で行われた。外国人の受け入れ撤回を求める発言に対し、「差別反対」と抗議する市民らが多数詰めかけ、周囲は異様な雰囲気に包まれた。
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5)NYで白人至上主義者が乱闘騒ぎ、トランプと共和党と警察も共謀?
米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(民主党)は、10月12日の夜にマンハッタンにある共和党員向けの会員制クラブで起こった暴動について共和党を批判。
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6)大炎上のフジ「タイキョの瞬間!」 問題点を弁護士に聞く
あまりに排外的ではないか――。制作姿勢への疑問や不満が噴出する番組が6日、放送された。
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7)Facebookは「民族浄化」のプラットフォームになるかもしれない
国連は、イスラム系少数派ロヒンギャに対するミャンマー政府の行為を「ジェノサイド(集団虐殺)」と断じた。また、ヘイトスピーチについて、Facebookがほとんど対策していないと述べた。
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8)「新潮45」問題を考える
「ヘイトの意味 勘違いしていませんか?」 ジャーナリスト・安田浩一さん
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「新潮45」休刊問題では、LGBTなど性的少数者を「生産性がない」などと書いた杉田水脈衆院議員の寄稿や、それを擁護する文芸評論家、小川栄太郎さんらの寄稿が、性的少数者に対する「ヘイト」だと批判の声が高まる一方、「表現の自由」が優先されるべきだという意見もあった。
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9)「中国人を皆殺しにしてやる!」と言われ通報も、警察は取り合わず―米国
10月19日、世界日報は、米国のスーパーで「中国人を皆殺しにしてやる!」との発言があったにもかかわらず、警察が取り合わなかったと伝えた。
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10)「人種差別に遺伝学使うな」米学会、白人至上主義を非難
11)「私たちが行く、差別禁止法がくる!」光化門から国会まで大規模デモ行進
差別禁止法制定連帯が包括的差別禁止法制定を要求して平等デモ行進
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平等な世の中に向けたデモ行進、 差別禁止法制定要求平等デモ行進(以下、平等デモ行進)が10月20日に行われた。
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http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2018/1540168016037Staff
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12)「ネット右翼」の主役は中高年男性? エスカレートするその心理
「ネット右翼」。過激な表現で排外主義などをインターネット上で発信する人々の呼称だ。
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13)日本経済新聞 10月24日
弁護士の懲戒処分が昨年、各地の弁護士会に大量に申し立てられた問題を巡り、在日コリアンの金竜介弁護士(東京弁護士会)が懲戒請求者に55万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、33万円の支払いを命じた。
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14)ラジオ番組打ち切りに疑問
コミュニティーFMラジオの番組「沖縄防衛情報局」が6月末、一部の局で打ち切りになった問題で、キャスターを担当する我那覇真子さんはこのほど、該当ラジオ局を提訴した。
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15)「LGBTは性的嗜好で支援不要、生産性がない」の杉田水脈議員、批判を「誤解」と責任転嫁
実際に何らかの大々的な支援が行われているわけでないにかかわらず、LGBTを「生産性がない」「性的嗜好(※正しくは『指向』ですが、意図的に使い分けています)」などと断じ、「支援の度が過ぎる」と切り捨てた「新潮45」の寄稿文が大炎上した杉田水脈議員。
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16)安田純平さんに高須克弥らネトウヨたちがまた自己責任論バッシング! 人質バッシングのルーツは安倍首相
2015年6月にシリアで行方不明となり、イスラム過激派組織「シャーム解放委員会」(旧ヌスラ戦線)に拘束されていたとみられるジャーナリストの安田純平氏が解放され、本日、成田空港に到着した。
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6.10月10日放送 のりこえねっとTVダイジェスト
NO HATE TV 第48回「フジテレビ『タイキョの瞬間!』が隠したものは?」
◇「上」からの東京都人権擁護条例
東京都人権擁護条例ができました。LGBT条例と一般に報道されていますが、LGBTであることを理由に差別的取り扱いを禁止することを明確にした条例です。オリンピック対策でヘイトスピーチ規制的文言も入っていますが、と野間さん。
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表現の自由の制約にあたるという批判、あと適切に運用されるのかという疑念があります、と安田さんが言います。小池都知事、都議会の発言を見ても、騒々しいものを一掃する、拒むという思惑がなくもない。チェックしていかなくては。差別はだめ、属性で不当な扱いを受けてならないという合意がまず必要。信用はしてないけど、いびつであれ形づくりから入るのは間違った手法ではないと思う。
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オリンピックがあるから作ったのでは、と野間さん。全部適用したらまず都知事がアウトでしょう。とりあえず形だけ作ったとしても使わない手はない。使い倒せばいい。使って行きましょう。ヘイトスピーチ解消法はザルと言われているが裁判の判決においてすごく効果が出ている。参照する法例になる。確実に変化が起きているので焦らずにやっていけたら、と語ります。
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◇ヘイト内閣
第4次アベ内閣は在庫一掃内閣とも。「全員野球内閣」って右打者ばっかりとか、キャッチャーとライトしかいない、保守と右翼ばっかりとか言われている(笑)と安田さん。
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麻生留任は麻生派の票が取りたかったのが見え見え。柴山文化相は「教育勅語にもいいところがある」。世耕経産相はチーム世耕、「J―NSC」を作った人で世論操作担当。原田環境相は「南京否定」の歴史修正主義派の人で杉田水脈と対談した「国士」。杉田水脈を「国家の財産」だと(笑)。平井IT担当相はニコ生で福島瑞穂に「だまれ婆あ」安倍には「頑張れあべぴょん」と書き込んだ。ネトウヨそのまんま。
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片山さつき地方創生大臣は生活保護バッシングの旗振り役。「生保利用は『恥』の概念が欠けてる」発言や貧困バッシング、一方で歴史修正主義発言「慰安婦は存在しない」「常に韓国が日本に頭を下げざるを得ない状況を作らなければいけない」とも発言。桜田五輪担当相は「慰安婦は職業娼婦」。ほぼ全員が神道政治連盟国会議員懇談会、14名が日本会議です。
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◇大阪ヘイトシティ、サンフランシスコとの姉妹都市を解消
日本の恥さらし感すごい、と野間さん。吉村大阪市長の通告に対し、サンフランシスコ市長ロンドン・ブリードさんの返答。「2つの都市の友好関係、それも60年以上も続いているものを、一人の市長が一方的に解消することはできません。サンフランシスコと大阪の両市民の間で、これからも姉妹都市の関係は続きます。」とあらゆる言語で。
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◇ニューヨーク総領事館が「歴史戦いじめ」相談窓口を開設
気になるのは、ニューヨーク総領事館がnetでいじめの窓口を開設したこと。それを委託したのが「ひまわりジャパン」という歴史修正主義団体というひどい話です、と安田さんが言います。
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普通のいじめ問題ではなく、「歴史戦」でいじめられたという話を募集します、というのを相談窓口と称している。netでいう自作自演の相談を受けるところだと思う。こういう窓口を作れば、公文書に残るから絶対やりよる!でしょうね。今の時点でこの相談窓口がプロパガンダ用とわかる、それくらいのことを今の日本政府、外務省は平気でやるところになってしまっている、と野間さんが言います。
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問題は領事館がコミットしてしまっているところ、わざわざ領事館が宣伝している。ネトウヨと領事館の癒着?と安田さん。利益供与じゃないの、と野間さん。
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◇中曽ちづ子落選運動 川西市議会議員選挙
川西市議会議員選挙は10月21日に投開票です。門真市議「ヒゲ戸田」こと戸田久和さんが落選運動を展開中。動画で、ヒゲ戸田さんはこんな人を市議にしてはいけない、と語ります。
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本当にひどいヘイトスピーチをする人。一貫したなにかがあるわけでなく、強そうなもの流行ってそうなものに飛びつく。今回はNHKから国民を守る党から出馬。NHKに対して不満を持っていても中曽ちづ子だけには投票しないで、と野間さんが言います。
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◇フジテレビ「タイキョの瞬間!」が隠したものは?
今入管の体質が問題になっている。長期収容の問題、医療不備の問題、暴力的体質が指摘されているにも関わらず、一切それに言及することなく入管のプロモーションビデオになってしまっている。不法滞在-非正規滞在と言っているが-の外国人を張り込み、確保し、強制送還させるまで完全に犯罪者扱いで描いている。背景に何があったのか深掘りすることなく犯罪者と言いたげな視点がこの番組の目玉。非常に許しがたい番組だ、と安田さんが言います。なんで技能実習生として来日して資格外就労をせざるを得なかったのか、なぜ職場から逃げたのか。逃げ出さざるをえなかったのかということを当然深掘りするのがメディアの役割だと思うが、腹立たしいと憤ります。
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奴隷状態のところから保護するならともかく、ただ同然の労働力として使うために技能実習という制度を悪用しているという実態があり、そこから逃げてしまう人がいるということをまったく踏まえていない、と野間さん。逃げたから悪い、悪人だと。
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なぜ実習生という名称を使っているのか。やっていることは労働者そのもの。単純労働に従事しているんだから。一番多いのは賃金と労働時間の問題。時給300円400円はいっぱいある。名目上は最低賃金ぎりぎりにあげたと同時に控除を増やす。水道光熱費、寮費をごっそり控除する。6畳一間に3人いれて一人6万5千円取る。残業代、割増賃金なしはいくらでもある。ほぼ半数以上は労働法違反。
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日本にきて稼げますよと言われて稼ぎに来ているのだから。働きに来ているにもかかわらず、「実習生」なんですよと権利を制約された上に賃金やさまざま削られる。そりゃ逃げますわ僕だって。そういう状況に追い込んだのはなんなのか。日本のこの制度と、実習生の立ち位置。それを一切考えず逃げた人間が悪いんだと決めつけた上に、入管の活躍を美しく描くというところが非常に腹立たしいと安田さんがさらに怒ります。
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あと、河川敷で畑を作りました、という話題。そんな悪い?大げさに取り上げる話題じゃない。それがヘイト・クライムも誘発するということもあったと野間さんが言います。
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ビザが切れていて不法滞在ですごい重大犯罪みたいに言うけど、違うビザは持ってたりする。重大犯罪のように見せているのはテレビ局。テレビと警察行政の癒着は前からあっただろうが、ヘイトスピーチ云々が問題になり始めたのは2007、8年ころ。排外主義をメインに打ち出す政党もなかった。ひとつ、問題だと言われたのが、維新政党新風の「外国人犯罪をなくしましょう」というポスター。
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東京都が「NPO外国人犯罪追放運動」という有門大輔と瀬戸弘幸のNPO団体を認定している。外国人犯罪追放というのは、基本的に排外主義者の第一の言い訳なわけです。
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今回、「NPO外国人犯罪追放運動」の旗が川崎の日本第一党の街宣の場所にあったらしい。2010年ころは平気でそういうのがNPOに登録できる時代だったということ。行政は防犯運動には好意的、だからこういう番組にも好意的だったんだろうと野間さん。
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2004年、イラク人質事件で人質の3人が釈放されて羽田に戻った時、迎えた2ちゃんねらーの姿を見て、なんだこれはと思った。ネトウヨの元祖。アスキーアートのプラカードをもった2ちゃんねらーが、ようやく釈放された人を嘲笑するために集まった。僕自身が初めて目にしたのがその年ですと安田さん。
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外国人犯罪追放運動というのはヘイトと親和性が高い。犯罪撲滅運動ではなく、なぜ「外国人犯罪撲滅運動」なのか。犯罪をなくしたいわけではない、犯罪が嫌いなわけではないということがポイント、と野間さんが言います。2011年に入管職員が「外国人いじめは楽しい」と言ったという。この番組でも正義の人としてふるまっているけれども、仕事の快感、満足感のためにたいしたこともやってない外国人をいじめてるという構図になってしまっている。
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放映の翌日には渋谷で抗議行動が行われ、弁護士の有志一同から意見書も出ました。意見書は、問題点として、1重大な犯罪者であるかのような印象付け、2入国警備官の調査への批判なき追従、3アジア国籍者のみに偏った放送、4入管の言い分のみに基づいた片面的な放送 としています。
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9月にも同様の番組があり東京入国管理局自身がツイッターで宣伝してます。かなり積極的に、こういう番組があるので見てください、と。プロモーションだということははっきりしてるんですが、この短い間に3本出てきたのはなんでかなあ、と野間さんが聞きます。
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今盛り上がっている入管批判、長期収容の問題、医療面の不備、たとえばカメルーン人が体調不良を訴えてもあえて放置、死んでしまった。あと暴行。入管施設における問題があちこちで噴出。批判非難が高まっている。これに対抗するための何らかの措置が必要だった、と安田さん。
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もう一つは、入国管理局が来年の4月に入国在留管理庁に「格上げ」される。法案はこれから出される。そのためのプロモーションという意味合いもたぶんあるのだろうが。これは移民を増やすため。意味がわかりません、と野間さん。
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日本政府は一貫して移民は認めていない。日本が認める移民は一定期間が来たら帰ってくれる人々。日本に定着しない、帰ってもらうことが前提。非常にせこい。日本の生産現場で外国人が働いていいという法律はない。でも働いているその一つが実習生であり、日本人の血を引いているという理由だけで日系人の就業が例外的に認められているだけ。一貫して鎖国。そういう枠組みの中でどんどん増やしていっている。それでも人が足りない。建設、農業、介護、造船、宿泊で決定的に人が足りない。この5業種に関しては実習生ではまかないきれないので、政府は新しい在留資格を検討している。実習生でも移民でもない日本で労働が可能な特定技能という在留資格を今設ける方向で動いている。そうすると人数が増えるから、それに対応する新しい庁が必要だということ。
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入管は外国人の労働環境、生活環境を整える目的ではなく、いかに日本に長居をしないか、資格外の就労をしないか、日本人の雇用を奪わないか、人手不足のところ、3K仕事のところに集中してくださいよ、それ以外のことは認めません、と目を光らせるために庁に格上げした上でさらに管理・監督を強める。これが日本の外国人政策。日本にあるのは外国人政策ではなく、管理政策。そのための庁。
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そのためには入管がいかに活躍し取り締まるか、を強調せざるを得ない入管の事情もある、と言います。
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ニューカマーだけじゃなくて、戦後の在日朝鮮人の扱いがまさにそうでした、と野間さん。ヘイトの問題に関していうと、本当に地続き。ああいうプロパガンダ番組によって外国人への視線に変化が出るでしょうから、それはあかん、ということを言っていかなければいけない。
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入国管理局は、最近やっとめちゃくちゃひどいらしいということがわかるようになった。人が死に過ぎ。強制収容所的。映像も出てきているわけですから根本的に考え方を変えないとダメなのでは?
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◇田布施探訪
安田さんの取材による「田布施システム」について(略)
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7.編集後記
もうはるか以前のことのように感じられますが、10月14日(日)に行われた日本第一党の街宣・デモに対して全国20数箇所で先頭に立たれたカウンターのみなさんに心からの感謝と敬意を表します。一人で参加、初めてカウンターに参加しましたなどのnet上の書き込みを見るだけで胸が熱くなります。のりこえねっと賛同者のみなさんも多数参加されていたことと思います。お疲れさまでした。
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11月12日のDHC・長谷川幸洋氏口頭弁論にはたくさんの方の傍聴参加をお願いいたします。答弁書はA4一枚だけ、という不誠実な対応には怒りを感じます。(み)
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のりこえねっと通信0194号2018年10月31日発行
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