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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■ のりこえねっと通信0198号 2018年12月26日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま。
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昨日25日東京地裁にて、のりこえねっと共同代表辛淑玉が石井孝明氏を名誉棄損で訴えていた裁判ですが、完全勝訴、石井氏に対し賠償金55万円支払えとの判決が出ました。
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今年5月29日の第1回口頭弁論より傍聴においでいただいた、また多くのご支援をいただいた皆様に感謝申し上げます。
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さて、本日26日(水)8時からはNO HATE TV 第53回
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「NO HATE 2018 TOP 10 - 2018年最悪ヘイト王発表」を放送します。
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今年最後のNO HATE TVです。是非ご覧ください!
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1.12月26日のりこえねっとTV 「NO HATE TV」のお知らせ
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5.12月12日放送のりこえねっとTVダイジェスト
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1.本日 20時よりのりこえねっとTV
NO HATE TV 第53回「NO HATE 2018 TOP 10 - 2018年最悪ヘイト王発表」
年末恒例のトップ10発表です。果たして今年の最悪ヘイト王に輝くのは!? ゲストにオーサカ=モノレールの中田亮さんを迎え、ワイワイガヤガヤと進行予定。見・逃・す・な!
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1964年生まれ。静岡県出身。 「週刊宝石」(光文社)、「サンデー毎日」(毎日新聞社)記者を経て2001年よりフリーに。 労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。
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1966年、兵庫県芦屋市生まれ。 大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、音楽雑誌編集部を経てフリーの編集者となる。 2013年1月、「レイシストをしばき隊」(現・C.R.A.C.)を結成。 新大久保などで行われていた排外デモへのカウンター行動の一翼を 担う。
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2.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1)こんな時代だからこそ聴きたい!聴いてもらいたい!シリーズ2
「ありえない判決 デマやヘイトやバッシング こんなこと許していいの?」
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植村隆さんが西岡力、㈱文芸春秋、櫻井よしこ、新潮社、ダイヤモンド社、ワックを被告として名誉棄損損害賠償請求をした訴訟です。こんな不当な判決は許せません。私たちはこれにどう向き合っていくべきか。
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「捏造」記者と言われ激しいバッシングを受けた植村隆さんをゲストにお迎えして、お話をお伺いします。
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トークゲスト:植村隆さん(週刊金曜日代表取締役社長)
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日時:2019年1月6日(日)18:00開場18:30開始
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場所:楽多ビル2F(世田谷区南烏山6-8-7)千歳烏山駅徒歩5分
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主催・連絡先:楽多(03-5313-8151)らくだ(火曜~金曜 9:00~16:00)
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*終了後交流会あります。参加費1000円(軽食+ワンドリンク)
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2)MX抗議2周年! 終わってないぞ! DHC「ニュース女子」問題 沖縄ヘイトをゆるさない集い
安田浩一さん「ニュース女子」沖縄デマは形を変えて拡散中
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DHC「ニュース女子」の制作と放送継続をゆるさない市民有志の活動報告
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またもヘイト!「ニュース女子」が連帯労組関西生コン支部を誹謗中傷。注目を!
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日時:2019年1月12日(土)18:00~20:30
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場所:文京区民センター 2A 丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩6分/三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
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主催:沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志
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3)市民のための実践国際人権法講座 第13回
日時:2019年1月13日(日)14:00~16:30(開場:13:30)
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会場:西武コミュニティーセンター(武蔵野市境5-6-20)
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4)「宋神道(ソン シンド)さんを偲ぶ」写真展・映画・講演会
2017年12月16日に95歳で亡くなった宋神道さんの生きざまにふれ、共に偲んでいただけたら幸いです。
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写真展:1月14日(月)~19日(土)11:00~16:00
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映画上映:1月14日(月)~19日(土)13:00~「オレの心は負けてない」
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講演会:川田文子氏「宋神道さんを知っていますか?」
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講演会:梁澄子氏「宋神道さんを支える会の活動から&その後」
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会場:堀切教会(葛飾区お花茶屋1-4-8)京成お花茶屋駅徒歩3分
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主催:「宋神道さんを偲ぶ」実行委員会・かつしか人権ネット
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3 ヘイト街宣・デモ警報 (閲覧注意)
★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1)せと弘幸街宣。
日時:1月14日(月)13:30集合14:00開始
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渡邊・有門・高木・荒巻や西村など関西のヘイターも集まるか。
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2)日本第一党 街宣
※ ハッシュタグ #ヘイト行動情報 #ヘイトリポート もご参照ください。
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4.新聞・雑誌記事・Webより
1)ネットの「ヘイト表現」、被害者の負担大きすぎ…弁護士らが白熱議論
国外出身者やその子孫をターゲットに、ネット上で繰り広げられる「ヘイト表現」。
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2)「嫌韓デモを許さない」日本のタクシーのある試み、韓国ネットで称賛の嵐!
「ヘイトスピーチ、許さない」とのメッセージを掲げて走る日本のタクシーが、韓国のネット上で話題を集めている。
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3)まとめサイト 拡散も暴力になりうる
差別的、暴力的な発言のネット拡散は、もはや許されないということだ。
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4)安倍応援団やネトウヨが仕掛けた「バッシング」をMBSのドキュメンタリーが検証! 予想以上にデタラメな正体が
関西ローカルで放送されたドキュメンタリー番組が、いま、ネット上で話題となっている。
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5)〈時代の正体〉人権侵害ネットで拡大 動画投稿、ヘイトコメント続々
在日コリアンへのヘイトスピーチを繰り返す差別主義者らが2日に川崎市教育文化会館(川崎区)で開いた集会が、インターネットを通じて人権侵害を拡大させている。
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6)ヘイトの現状と課題報告 市民団体が対策探る 川崎
人種差別の根絶に取り組む市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は25日、川崎市川崎区の市労連会館で「ヘイトスピーチは本当に許されていないのか」と題した集会を開催する。
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7)女性政治家、記者、ツイッターで中傷被害深刻
女性の政治家やジャーナリストは2017年、ツイッターで30秒に1回中傷被害を受けた――女性がどれだけオンライン上でヘイトスピーチ(憎悪表現)の対象となっているかを調べる過去最大規模の調査で明らかになった。
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8)香山リカさん講演中止、京都弁護士会が声明「民主主義の維持を」
京都府南丹市が先月、精神科医の香山リカさんを招いた講演会への妨害を示唆する予告を受け講演者を変更した問題で、京都弁護士会(浅野則明会長)は19日、京都府内の自治体が不当な妨害行為に屈しないよう求める会長声明を出した。
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9)香山リカ氏が選ぶ平成の一冊『ネットと愛国』
平成になって「あえて“人権”のタブーに挑戦」と差別的、排外主義的な言動をする人たちが現れた。
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10)外国人労働者が不満のはけ口に 襲撃事件が相次いだ南アフリカから日本が学ぶ教訓
南アの問題。それは「ゼノフォビア(Xenophobia)」だ。
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11)神奈川県内10大ニュース 事件関連多数、著名人訃報も相次ぐ
◆6位 川崎市は3月31日、公民館や市立公園など公的施設でのヘイトスピーチを事前規制するガイドラインを施行した。
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12)「あらゆる差別禁止」条例案可決
東京都国立市議会は21日、あらゆる差別を網羅的に禁止する「人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例案」を全会一致で可決した。
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13)〈時代の正体〉「差別発言」元市議ら提訴へ ネット議事録削除求め」
鎌倉市議会で人種差別的な発言を市議がした上、インターネット上の議事録で発言が公開され続けているとして、自治労県本部職員で在日コリアン2世の男性(57)=川崎市川崎区=が21日、発言者の元市議と市に対し慰謝料や議事録からの削除を求める訴訟を横浜地裁に起こすことが分かった。
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5.12月12日放送 のりこえねっとTVダイジェスト
NO HATE TV 第52回「地方選でのレイシストの動き」
保守速報に勝利
保守速報裁判で勝訴した李信恵さんからのコメントを聞いたあと野間さんが言います。
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最高裁への保守速報の上告が棄却され、6月28日の大阪高裁での判決が確定しました。損害賠償は200万円。ヘイトスピーチであり、裁判等のコストを考えると判断したことはよいが、実質的に正義が担保されていないのではないか。
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スラップ訴訟もあるし司法も考えてほしい。訴えられる方も労力がかかる。差別の問題が絡んだ時は、裁判所は前例主義ならきちんと賠償額を上げる判断をして前例を作る必要があるのではと安田さんが言います。
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右翼の言論弾圧を許さない
「沈黙」の横浜の上映会に右翼が乱入。(その様子の動画を見ます)
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12月8日に横浜地裁から右翼団体に対して接近禁止の仮処分決定が出ました。当日も単に無視するのではなくきちんと意思表示するという新しい行動ができていて、右翼は来られなかったもよう。接近禁止は有効です。しかしめんどうですね、と野間さん。
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地方選でのレイシストの動き
那珂市議会補欠選挙で原田ようこ氏は落選。無所属で出て日本第一党ということを隠している。以外に票が入った。相対的に若い女性が改革っぽいことをいうと票が入ってしまうことがある。桜井誠も応援演説に来ていた、次に出たら当選しちゃうかもと野間さん。
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2019年4月 統一地方選に立候補すると思われるレイシストたち
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- 八王子 岡村幹雄、
- 京都市 西山たけし、
- 新宿区 堀切笹美、
- 練馬区 大村小太郎、
- 横浜市 大倉千和、
- 相模原市 中村和弘・井上晃祐・古澤慎吾、
- 八尾市 村上利一、
- 藤井寺市 小林宏助、
- 福岡県議選・市議選? 桑鶴和則、
- 久留米市 但馬仁和
- 日本国民党:枚方市 川東大了
- 反グローバリズム保守連合: 安田美絵
- NHKから国民を守る党: ?
- 立憲民主党: 坂井かずひこ(12月23日西東京市議選)
坂井かずひこですが現職の市議。韓国に対する憎悪煽動のヘイトビラをポスティングした。もと民主党で立憲民主党に移籍。この人入れなくていいですから、と野間さんがいいます。
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12月2日の「アガニスト大木」氏と桜井誠氏の街宣はできず、大木慎一氏は郊外の街道沿いで5分くらいやった様子。アリバイ作り。イケメンでソフトな語り口ですが、結構有名なネトウヨ承太郎百式改の「中身」がこの人だったというのがばれちゃった。本性かくして選挙出ようとしてもそれはバレる、と野間さん。
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堀切笹美、大倉千和、西山たけしの動画を見て話します。
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日本第一党は若いやつイケメンぽいやつを中心に選んでいるらしい。地方選は危ない。小さいところは特にと野間さんが言います。
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効果的な落選運動とは?
落選運動は選挙運動ではない、落選を目的にしたものは公職選挙法違反にはあたらない、と安田さんが言います。
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名誉棄損にあたることは気を付けなければいけないけれど、と野間さん。原田ようこの票が意外に多かったことでショックを受けている。ハッシュタグでNETでの落選運動はあまり効果がないのでは。また選挙運動をしている最中に落選運動をしているヒマはない。
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応援したい候補がいる場合は、落選運動はやらなくていい、と提案したい。当選させたい候補を優先させた方がいい。そうでない場合、たとえばある地域の外から応援する場合、落選運動はあり得ると言います。
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落選運動は選挙運動ではないのだから、選挙期間中でなくてもできる。選挙期間前から運動が可能、と安田さんも言います。
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日本第一党候補者もそもそも地盤がないので、NETでの落選運動と同様に当選は難しい。netよりも地元の有権者に直接アピールする方法がいいかなと野間さんが言います。
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たとえば以前やった川東大了の時のビラ。全戸配布は人数が必要だったのでできず、 6.7万部ポスティングをしました。大東市のなかや良子の時はポスティングや、netから印刷できるようにしました。ポスティングは小さい街には有効ですが都議選とかは大変。個人を中傷する扱いで印刷してくれない場合もあります。ポスティング業者にも断られることもあるので、自分たちで撒くしかなかったり。
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何かで有名になった場合はnetが非常に有効になる。2015年札幌市議選では金子やすゆきを落選させようというnetで署名集めをして15000くらい集まり。また「落選リスト」を公表して100%達成。
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ビラのポスティングと街頭宣伝ですが、ヒゲ戸田さんのなかや良子の時のように直接有権者に訴える方法とか。今落選運動が効きにくいのが、「NHKから国民を守る党」。党自体に勢いがある場合も効きにくい。あとは中野駅前での吉田康一郎の時のように、立会演説会で横断幕を掲げて現場で直接訴えることです。
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落選運動は、たとえ落選させられなくても周知活動に十分なる。日本第一党に対抗するには落選運動にこだわりすぎるとダメ、ハイリスクローリターン。もともと落ちそうなのはやらなくてもいい。見極めが大事。選挙は落ちても2度目から票が重なっていくから、落選運動も長期スパンで落とせなかったから負けとは思わず地道な日常の範囲で反レイシズム運動としてやればいいのでは、と語ります。
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選挙はお金かけるし、公費も出るけど落選運動は違う。当選させたい候補者を立てることの方が大事かも。カウンター候補を作っていく方が大事な気がします。関西の立憲民主党で二人そういう若い候補がいます。そういう新しいところに反ヘイト運動とつながる議員が誕生する方が得が多い。反レイシストである議員を増やすという方が大事。選挙運動か落選運動かその都度考えてやった方がいいのでは。
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ギリギリで通りそうな場合や見た目で通りそうな場合に落選運動をすべき。反グローバリズム保守連合から安田美絵さんが出たら微妙。反TPP、エコロジー方面の人で遠藤さんももともと反原発運動の人。ネトウヨ的には特殊なのだが、層は厚いのではないか。
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落選運動は、結論としてはあまりこだわりすぎないように。ふと立ち止まってそんなに必死にならなくても。余裕でやればいいのでは、という感じですと野間さんが語ります。
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6.編集後記
石井孝明氏はツイッターのトップに辛淑玉の画像とともにスラップ訴訟云々と書き込み、提訴後も変わらず差別的な言葉をつぶやいていました。判決は当然と言えましょう。年明け16日にはDHC裁判も控えています。まだまだヘイトスピーチとレイシズムと闘う日々は続きます。2019年は少しでも差別のない社会を目指し前に向かって進みましょう! どうぞ来年もご賛同、ご協力のほどをよろしくお願い致します。
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のりこえねっと通信0198号2018年12月26日発行
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