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■■■■■ －ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク－
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■■■ のりこえねっと通信 0290号 2022年9月28日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
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相模原市で制定されようとしている「反差別条例」の10月答申を前に、市長に対しての署名キャンペーンが行われています。川崎市に続き罰則規定を答申案に盛り込むことは必須です。
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キャンペーンの締切は10月31日です。あまり時間がありません！！
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悪質なヘイト街宣が市役所前で、また相模大野駅前で繰り広げられています。どうか、署名キャンペーンにご協力をお願いします。
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Change.org https://chng.it/vndy7FMYK2
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- 反レイシズム情報
- ヘイト街宣・デモ警報
- 新聞・雑誌記事・Webより
- 編集後記
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1．反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会・裁判などのお知らせを掲載します。
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1）根岸線沿線九条の会連絡会 田中優子さん講演会「迫る改憲発議－改憲４項目という入り口」
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〒235-0033 神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1
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JR根岸線・シーサイドライン「新杉田駅」下車、徒歩3分
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・講演：田中優子さん（法政大学前総長、九条の会世話人）
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・映画「壊すな憲法、守ろう九条」（河野優司監督）の上映
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2）《要予約》日韓近代史 ～日本は朝鮮に何をしたか？～ 第1回学習会
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軍事侵略・植民地支配をした時代
元徴用工が勝訴した2018年の韓国大法院の判決文には「日本による植民地支配は不法」の表現が繰り返される。単に戦時期の強制労働動員だけを取り出して問題としているのではなく、「植民地支配全体が不法であり強制労働動員はその中で行われた不法行為である」
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強制労働動員をすることも、戦場に駆り出すことも、また日本軍「慰安 婦」制度も、植民地だったからこそ可能だった。在日朝鮮人とは、戦争と差別、植民地主義が生み出した生き証人。
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「朝鮮人民を奴隷状態に置いた…」(カイロ宣言)植民地支配を問う。
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お話：慎 蒼宇（ｼﾝ･ﾁｬﾝｳ）先生（法政大学社会学部教授）
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場所：スペースたんぽぽ：千代田区神田三崎町3-1-1高橋セーフビル1階
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3）市民集会「東大阪で多文化共生教育を考えよう！」
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今、教科書問題と同様に多文化共生教育も、政治の不正介入と市民の誤解・無関心によって、改革という名の改悪がおこなわれようとしている。
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その危機を前に、市民の力で正しい方向に向わせたい。そのために、わたしたちは、高谷幸さんと岡野克子さんを講師にお招きして、本当の多文化共生教育の大切さを知り、学び、考えます。
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日時：10月1日（土）14:00～16:30（受付13:30）
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〒578-0941 大阪府東大阪市岩田町4-3-22希来里（きらり）ビル6階
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講演：髙谷幸さん「多文化共生の実験室 大阪から考える」
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4）《オンライン申込は9/30迄》旧統一教会はなぜメディアから消えたのか（有田芳生さん）＆ これからの教科書運動をどう進めるか
あきらかになったカルト宗教と保守政治・教科書運動はどう取り組むか
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日時：10月1日（土）13:30 開場／14:00 開会
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〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東3-14
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講演：失われた30年 旧統一教会はなぜメディアから消えたのか
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講師：有田芳生さん（ジャーナリスト 前参議院議員）
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※リモート参加希望の方は9月30日までに、下記からお申し込みください。
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※お申し込みのあと、申込内容があなたのメールへ自動配信されます。
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※集会前日に、参加のためのアドレスをメールにてお送りします。
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※資料代については、9月30日までに下記郵便振り込み口座にお振り込みください。
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5）憲法9条改憲NO！ウィメンズアクション
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東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D7-b出口 徒歩1分
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銀座線・日比谷線・丸の内線「銀座駅」C-9出口 徒歩2分
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主催：戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会
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6）《要予約》小出裕章さん講演会 ～日本社会の朝鮮（人）差別～
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「国民主権・平和主義・人権尊重」を理念とする憲法を掲げる日本に人種差別/民族差別はない？本当に？
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「差別というものに抵抗する」小出さんは、理論・市民運動の両輪で私たちを支えてきた。
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「原発は科学の問題ではなく、差別の問題」だからだ。
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会場：日比谷図書文化会館（B1階）千代田区日比谷公園1-4
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7）第28回 統一マダン東京
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統一マダン東京は、「朝鮮半島の統一、民族の和解、平和なアジア、差別のない社会」をテーマに、在日コリアンと日本人で実行委員会を構成しているイベントです。
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舞台での文化公演や会場内出店などを通じて「朝鮮半島の統一、民族の和解、平和なアジア、差別のない社会」の実現を広くアピールするお祭りです。
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舞台では韓国・朝鮮の民族舞踊や伝統楽器の演奏、歌を中心に、沖縄、アイヌの伝統文化などの演目が披露されます。会場では焼肉、チヂミなど韓国朝鮮料理や、沖縄の泡盛やアイヌの伝統料理など、その年毎に多彩な出店が並び、また統一問題を扱った写真パネル展示場など多種多様なブースが軒をつらねます。
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朝鮮半島の統一と南北の和解が進む事はアジアの平和に大きく貢献し、朝鮮半島と日本の相互理解と真の友好関係を築いていく事は出自を理由とした差別をなくしていく、そんな思いを訴えていくマダン（広場）が、統一マダン東京です。
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統一マダンは入場無料で誰でも参加できますので、韓国・朝鮮の文化が好きな方、関心のある方、朝鮮半島の統一やアジアの平和を願う方々、ぜひ一度、お近くの統一マダンに遊びに来てください。
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会場：真土小（まつちしょう）思い出広場 東京都荒川区西日暮里1-5 三河島駅出口から徒歩約1分
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★以下、まだまだ上映中。劇場情報をご確認の上ぜひご覧ください。
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2．ヘイト街宣・デモ警報
1) 日の丸街宣倶楽部 街宣
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★神奈川県相模原市役所前で、平日昼頃の時間帯に、人権条例制定反対のための街宣がしばしば行われているようです。どうかお気をつけください。
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★街宣などを見かけたら＃ヘイトパトロール #ヘイト行動情報のタグをつけて時間・場所をツイッターで流してください。
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★街宣などを見かけたら ＃ヘイトパトロール #ヘイト行動情報 のタグをつけて時間・場所をツイッターで流してください。偶然ヘイト被害にあってしまう人を減らせます。
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- 場所（駅・交差点名、目印の建物など）
- 人数がわかる全景写真
- 団体がわかる幟や段幕の写真
- 弁士の顔写真
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3．新聞・雑誌記事・Webより
1）ウトロ放火事件裁判の判決が確定、これから私たちがすべきこと
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「被告を特殊で未熟な一個人として切り捨てるのではなく、日本のレイシズムの土壌が生み出した存在として位置づけ、その土壌の方のの改善へと結びつけていく必要がある」
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2）「日本人もどき」「沖縄土人に選挙権は早い」 知事選で沖縄県民をさげすむ投稿175件
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沖縄知事選の期間中、そして投開票後も、SNSで沖縄や外国ルーツの人々に対する醜悪なヘイトスピーチがはびこっている。
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3）バイデン氏「憎悪犯罪に結束して対抗を」SNSの規制強化訴え
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バイデン米大統領は15日、過激主義や白人至上主義など憎悪に基づく暴力に結束して立ち向かうことを呼びかけるイベントをホワイトハウスで開いた。
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4）【広島】ネット上に被爆者差別などに当たる言葉での中傷・批判、球団OBらから対策求める声
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プロ野球広島東洋カープを中傷・批判する際に、被爆者差別や地域差別に当たる言葉がインターネット上で日常的に使われていることが17日、分かった。
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5）知事選めぐりSNSでの誹謗中傷・デマ飛び交い…「選挙ヘイト」は自由という“思い違い”【沖縄発】
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政治家が、ヘイトスピーチを後押しするような言動をリアル社会であったり、あるいはネット上にそういう書き込みをする。
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6）相模大野駅前でヘイト街宣 人権条例制定の妨害を本格化
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東京都にヘイトスピーチ認定されたレイシスト集団「日の丸街宣倶楽部」の渡辺賢一代表が17日、相模原市南区の小田急線相模大野駅前でヘイト街宣を行った。
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7）（社説）職務質問 許されぬ外国人差別
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警察官が肌の色や顔立ちで職務質問の対象を選んでいるとしたら、明らかな差別であり、人権を侵す行為だ。
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8）相模原でのヘイト街宣、市民が「阻止」差別団体現れず
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相模原市内で横行するヘイトスピーチに反対する市民のカウンター・プロテスト（対抗・抗議活動）によって21日、市役所前でのヘイト街宣が「阻止」された。
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9）徳島の民団本部に脅迫状、赤い文字で「次は実弾」 ヘイトクライムか
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近年、在日コリアンの関連施設が放火されるなどの事件が全国で相次いでおり、在日外国人の人権問題に取り組む弁護士は在日コリアンをねらったヘイトクライム（憎悪犯罪）の可能性を指摘している。
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10）人権審議委の結論ねじ曲げ 罰則巡る資料で相模原市
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ヘイトスピーチ規制を含む人権条例に関する答申について検討している相模原市人権施策審議会が24日、開かれた。
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11）ヘイト犯罪、ない社会へ NPO代表・郭さん 対策と現状語る 京都で集い/京都
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人種や民族など特定の属性を持つ人々に対する差別・偏見によって引き起こされる「ヘイトクライム」（憎悪犯罪）のない社会を目指し、「ヘイトスピーチ・ヘイトクライムをなくすための集いin京都」が24日、京都市南区の市地域・多文化交流ネットワークサロンであった。
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4．編集後記
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27日、アベ元首相の「国葬」が国葬反対の嵐の中で行われました。同時刻、国会正門前にはたくさんの反対を叫ぶ人々が集まりました。各メディアのアンケート結果でも明らかなように国民の半数以上が国葬に反対している中、多額の税金をつぎ込んで強行されたのです。安倍・自民党と旧統一教会との繋がりを明らかにしないまま、うやむやにしてしまってはなりません。桜も、モリ・カケ問題も、賄賂まみれの五輪も国民は忘れていないですよ（ひ）。
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のりこえねっと通信290号 2022年9月28日発行
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