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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■ のりこえねっと通信0191号 2018年9月12日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま。
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「ニュース女子&DHC許さない! 沖縄ヘイトをはじめあらゆるヘイトにNO!」
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DHC・長谷川洋幸氏を相手取っての裁判の第1回口頭弁論(9月26日午前10:30)を前に、水道橋 韓国YMCAにおいて9月23日(日)14:00から裁判決起集会を開催いたします。
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さて、12日(水)のNO HATE TV 第46回は、「ネトウヨ、ついに台湾を反日認定」を生放送。台湾で慰安婦像にキックをかまし大顰蹙を買っている「保守」活動家、藤井実彦とは何者? ほか大坂なおみ、田布施現地レポートなど。ぜひご覧ください!
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2.DHC・長谷川洋幸氏裁判第1回口頭弁論のお知らせ
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4.9月12日のりこえねっとTV 「NO HATE TV」のお知らせ
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1.第5回のりこえ祭りを開催します。
「ニュース女子&DHC許さない!」裁判決起集会 沖縄ヘイトをはじめあらゆるヘイトにNO!
のりこえねっと 2018年総会、弁護団報告・金竜介弁護士、辛淑玉共同代表ビデオメッセージ、カウンター報告など。(内容は変更になる場合があります)
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日時:9月23日(日)14:00~17:00 集会後懇親会
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会費:500円・懇親会はカンパ箱にお気持ちを。持ち込み大歓迎です!
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2.DHCとニュース女子元司会者長谷川幸洋氏裁判、第1回口頭弁論のお知らせ
のりこえねっと共同代表辛淑玉が、ニュース女子を制作したDHCテレビジョンとニュース女子元司会者である長谷川幸洋氏を名誉棄損回復、番組の差し止めと削除、謝罪広告の掲載を求めて提訴している民事裁判の第1回口頭弁論が、9月26日午前10時30分から、東京地方裁判所703号法廷にて開かれます。どなたでも傍聴できます。(法廷が703号法廷に変更になりました。ご注意ください)
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3.石井孝明氏名誉棄損裁判、第4回口頭弁論のお知らせ
のりこえねっと共同代表の辛淑玉が、石井孝明氏に対しツイッター上での差別発言による損害賠償を求めて訴えている裁判の第4回口頭弁論は、10月2日(火)午後1時10分より東京地裁411号法廷にて開かれます。
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どなたでも傍聴可能です。どうぞ傍聴にご参加ください。
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4.9月12日(水)20時よりのりこえねっとTV
NO HATE TV 第46回「ネトウヨ、ついに台湾を反日認定」
台湾で慰安婦像にキックをかまし大顰蹙を買っている「保守」活動家、藤井実彦とは何者なのか。実は彼が代表を務める「論破プロジェクト」は、これまでも世界のあちこちで問題を引き起こしていた。韓国で慰安婦像を侮辱し入国禁止となった鈴木信行を始めとして、数年前から目立つようになったネトウヨの海外進出は、まるで大海に解き放たれた井の中の蛙のごとく世界の失笑を買い、日本の評判に泥を塗り続けている。ほかに大坂なおみと「日本人認定」、安田浩一の田布施現地レポート、最高裁のヘイト豚認定、植村裁判続報など。
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「週刊宝石」(光文社)、「サンデー毎日」(毎日新聞社)記者を経て2001年よりフリーに。労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。
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『ネットと愛国/在特会の「闇」を追いかけて』(講談社)で日本ジャーナリスト会議賞、第34回講談社ノンフィクション大賞受賞。
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『ルポ 外国人『隷属』労働者』(G2vol.17)では第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。
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『ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力』(文藝春秋)
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『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版)
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C.R.A.C.。1966年、兵庫県芦屋市生まれ。
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大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、音楽雑誌編集部を経てフリーの編集者となる。
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2013年1月、「レイシストをしばき隊」(現・C.R.A.C.)を結成。
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新大久保などで行われていた排外デモへのカウンター行動の一翼を担う。
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『「在日特権」の虚構 増補版/ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ』(河出書房新社)
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『3.11後の叛乱 反原連・しばき隊・SEALDs』 (笠井 潔との共著・集英社新書)など
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5.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1)関東大震災 中国人虐殺から95年 今につながる「差別」「排外」の流れを問う!
日時:9月15日(土)13:30~(13:00開場)
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記録映像『関東大震災と中国人虐殺』(仮)放映 王希天さんご遺族のお話しなど
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主催:南京大虐殺60カ年・大阪 中国人強制連行 大阪・花岡 国賠訴訟を支える会
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2)「行政施策によって差別を禁止し終了させるために」
東京弁護士会「人種差別撤廃モデル条例案」を学び川崎らしい条例を考えるシンポジウム
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会場:市労連会館 5Fホール (川崎市川崎区東田町5-1)
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主催:ヘイトスピーチを許さない かわさき市民ネットワーク
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お問い合わせ:nohatekawasaki@gmail.com
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3)戦争法からまる3年、安倍9条改憲NO! 沖縄・辺野古新基地建設阻止! 9・19日比谷野音集会
Change politics この政治を、チェンジする。
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この時期、県知事選勝利を目指す沖縄のたたかいは最重要期を迎えています。
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首都圏に住む市民の沖縄連帯行動のひとつとして、この集会とデモを企画しました。
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ひとりでも多くの市民の皆さんが参加してくださいますよう、呼びかけます。
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★デモが目を引くように、LEDライト等の光り物をお持ちの方はご持参下さい!
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日時:9月19日(水)18:30~(18:20からプレコンサート)※集会後、銀座デモ
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・プレコンサート(なりぞうさん)安保法制に反対する学者の会(上野千鶴子さん)「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会)九条の会(渡辺治さん)沖縄から(山城博治さん)ほか
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共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
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HP:http://sogakari.com/?p=3756
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twitter:https://goo.gl/LhzXED
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Facebook:https://www.facebook.com/sougakari/
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連絡先:戦争をさせない1000人委員会 TEL 03-3526-2920ほか
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4)9.23ヘイトスピーチを許さない集会
「ヘイトスピーチと闘う なぜ日本第一党を許してはならないのか」
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6.ヘイト街宣・デモ警報 (閲覧注意)
★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1)新社会運動デモ
2)日本第一党神奈川街宣
3)反グロ街宣
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7.新聞・雑誌記事・Webより
1)関東大震災95年 歴史と向き合う 朝鮮人虐殺、都知事追悼文なし
小池知事の判断は民族差別や偏見、ヘイトスピーチを助長しかねない。
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2)人種差別撤廃委員会 日本審査の総括所見発表される(8/30) 日本語訳ができました(9/3)
2018年8月16、17日に第96会期人種差別撤廃委員会において実施された日本政府報告書の審査の総括所見が、8月30日、同委員会により発表されました。
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3.)英国のメディア大企業、政府に独立したソーシャルメディア監視を要求
英国の主要な放送局やインターネットサービスプロバイダー(ISP)は政府に対し、ソーシャルメディアのコンテンツに独立した監視を導入するよう求めた。
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4.)独極右デモ メディア標的 東部都市で傷害・脅迫7件
欧州に流入する難民・移民の排斥を主張するドイツの極右支持者のデモで、取材するメディアへの攻撃が激化している。
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5)安倍首相がとうとうネトウヨの巣窟・DHC「虎ノ門ニュース」に出演! 台風や石破茂との討論から逃げお仲間とじゃれあい
いよいよ7日に告示日を迎える自民党総裁選。安倍首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなるが、そんななか、安倍首相が驚くような行動に出た。なんと、告示日前日の明日6日の朝、あの『真相深入り!虎ノ門ニュース』に出演するというのだ。
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6)「おまえは見捨てられたんだ」 職員の暴言、自殺者……入管施設の“異変”
「すごい地震で、暗くて、怖くて」と、ナイジェリア出身のアヒンバレ・ケリーさん(31)がガラス越しに言った。
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7)在特会元会長の敗訴確定
有田芳生参院議員のツイートで名誉を傷つけられたとして、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠元会長が、500 万円の損害賠償を求めた訴訟で、桜井氏の敗訴が確定した。
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8)沖縄をめぐる止まらない「デマ」 知事選への影響を防ぐことはできるのか
沖縄をめぐっては、かねてからインターネット上に「バッシング」にも近い、根拠なき情報が広がっている。
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9)お騒がせ陰謀論者のアレックス・ジョーンズ氏、App Storeからも永久追放
世界中に情報を発信できる現代において、ヘイトスピーチを行うユーザーのみならず、彼らにプラットフォームを提供する企業も問題視されるようになってきました。
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10)FB・ツイッター、極右ページ次々削除 トランプ氏反発
11月の米中間選挙を前に、トランプ政権や共和党が、フェイスブック(FB)など大手ソーシャルメディアへの批判を強めている。
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11)「LAW & ORDER」に新シリーズ!ヘイトクライム特捜班
米テレビドラマ「LAW & ORDER」シリーズが、新たにヘイトクライムに焦点を当てた新シリーズを米NBC局でスタートさせると The Hollywood Reporter などが報じた。
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12)Facebookによる「不適切なコンテンツ」の監視は、問題だらけだった
われわれは同社のサイトに有害なコンテンツがあることを知っている。しかし、自傷行為の生々しい画像や幼児虐待の動画、怒り狂う人種差別主義者の暴言を、ほとんどの人が見逃している。
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8.8月22日放送のりこえねっとTVダイジェスト
のりこえねっとTV NO HATE TV 第45回「国連人種差別撤廃委員会日本審査」
日本第一党川崎街宣 完全崩壊
最初に8月14日川崎駅東口で行われた日本第一党の街宣の録画を見ます。
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聴衆がカウンターと警察だけ。川崎市民に彼らの主張が一切届かない状況での「街宣」だったとのこと。安田さんも参加され、住民の意思、行政の方針もありながらこうした街宣をやらせているのは大きな問題。市長の「混乱が起きたのは残念」とのコメントについて、残念なのは街宣が行われたことだと語ります。
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警察が多数。かなりのスペースを塞いでしまっていた。政治的中立を警察は侵しているのではないかと野間さんが語ります。
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国連人種差別撤廃委員会日本審査
8月16~17日のスイス・ジュネーブで行われました。
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前回2014年に何でこんなにヘイトスピーチが飛び交っているのに法整備ができていないのか、と問われた日本側は、わが国には深刻な差別はない表現の自由が定められているからと返答。その結果「勧告」が出され今回の審査になったわけですと安田さんがまず説明します。
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人種差別撤廃委員会(CERD・サード)
Committee on the Elimination of Racial Discrimination
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1970年設立。人種差別撤廃条約(ICERD)に基づいて、各国の差別状況を審査する国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)傘下の機関。国連の「条約に基づいた機関(Treaty based bodies)」のうち最も古いもの。各国がどれくらい履行しているかをチェックする機関です。
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人種差別撤廃条約
International Convention on the Elimination of All Forms of Racial Discrimination(ICERD・アイサード)
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正式名称=あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約。
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『人種差別』とは人種、皮膚の色、世系又は民族的もしくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。
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CERD 日本審査
国連人種差別撤廃委員会が日本の人権状況を対象に行う審査で、2014年依頼4年振り4回目。8月16~17日の2日間スイス・ジュネーブで実施。人種差別撤廃委員による「最終見解」が8月30日に出される。
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この間ヘイトスピーチ解消法、部落差別撤廃基本法とか成立して形的には若干進んだ感もあるが、2001年から20年近く国連が何を言おうがガン無視、シカト、のれんに腕押しと野間さんが言います。
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ゼロ回答、おそらく重視してなかった。2013年ころまでヘイトスピーチという言葉を知らなかったんですからと安田さん。
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認識、可視化されていなかった。2013年にしばき隊が登場してからなんとかしなきゃいけない感が出てきたのではと野間さん。
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これまでのCERD勧告
在日コリアンへの差別/朝鮮学校児童・生徒に対する暴力/人種差別の犯罪化(条約第4条(a)(b)の留保撤回)/公人の差別発言(石原慎太郎三国人発言)
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人種差別の犯罪化(条約第4条(a)(b)の留保撤回)/インターネット上の差別言説への意識啓発/部落差別の解消と人権啓発/アイヌの権利/琉球人の権利/朝鮮学校無償化と民俗教育の権利
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ヘイトスピーチ及びヘイトクライム対策/移住労働者の権利/外国人の年金/マイノリティ女性の人身取引対策/従軍慰安婦への補償と権利擁護/朝鮮学校無償化と民俗教育の権利/アイヌの権利/部落差別の解消と人権啓発/琉球人の権利/難民の権利擁護と受け入れ
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条約第4条(a)(b)の留保撤回とは、条約には賛成するけど、刑事罰を与える法律を作れというab項に関しては、留保という立場を取ってきたことに対しての勧告。
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石原慎太郎が防災訓練の中で銀座を戦車が走ったりさせた治安出動訓練を週刊誌ですっぱ抜いたのは私、辛淑玉さんとは知り合ったのはその時の「ビッグレスキュー」の活動でだったと安田さん。その当時からひどい誹謗中傷だった、と言います。
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2010年当時無償化対象だった朝鮮学校に対して、間際に管直人がストップをかけて現場が混乱。最初から除外されていたわけではないと野間さん。この年も条約第4条(a)(b)の留保撤回勧告が入っています。
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2014年にヘイトスピーチ、ヘイトクライムが初めて明確に出てきた。それまでひどい人種差別はないと言っていた日本が、もうそれを言えなくなった。すでにひどいヘイト大国。
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「移住労働者の権利」は、外国人研修生が搾取されているのではないかと。「マイノリティ女性の人身取引対策」はダンサーや、売春、研修生。「従軍慰安婦」は、日本では意見が拮抗していると思われているかもしれないが、世界的には客観的事実に基づいて日本はアウトということに。一旦は日本もそれを認めたが、バックラッシュでそれはなかったと言い出しているだけで、国連は意に介さない、と野間さんが言います。
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審査の手順
日本政府が定期報告を提出(2017年7月)→NGO等がカウンターレポートを提出→CERDが質問項目を提示(2018年5月)→政府報告を審査(2018年8月16~17日)→勧告(2018年8月30日)
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カウンターレポートが問題。杉田水脈、小野寺まさる、前回は在特会がレポートを出した。誰でも出せるんです。今回杉田水脈がNGOの一員としてサングラスかけて出席していたらしい。またアイヌ問題で小野寺まさるが来ていたらしい。なぜレイシストを参加させるのかといっても仕組み上しょうがないんです、と野間さん。
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国連にエントリーしているNGO法人のメンバーならば参加できる仕組みだから、C.R.A.C.も出れば?と安田さんが言うのに、前回カウンターレポート途中でやめちゃった、次はしばき隊でと野間さんが言います。
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日本政府の「自画自賛」報告
- ヘイトスピーチ解消法に基づく意識啓発とカウンセリングを通してヘイトスピーチの解消に取り組んでいく
- ヘイトスピーチの被害者は法務省の人権擁護局を通して支援を受けることができる
- 法務省の人権擁護局が一般への意識啓発を展開している
- アイヌ民族共生象徴空間の設置に尽力している
- アイヌの進学率は向上した
- アイヌ語の保護を促進している
- 技能実習生の保護を図っている
- 人身売買被害者を支援している
- 慰安婦問題をCERDで議論することは不適切
日本政府の報告に対して委員から
- ヘイトスピーチ解消法は不十分。包括的差別禁止法制定を
- ヘイトスピーチ解消法はヘイトスピーチを犯罪としていない
- ヘイトスピーチ解消法は具体性を欠く
- ヘイトスピーチ解消法が「本邦外出身者」対象なのはなぜか
- 公人のヘイトスピーチは罰せられるべし
- ヘイトデモ増加を懸念
- 人種差別撤廃条約第4条(a)(b)の留保の撤回は?
- 人種差別撤廃条約の人種差別定義を国内法でも採用すべし
- 追訴されたヘイトスピーチ加害者が人種的憎悪で処罰された形跡がない
- 「ヘイトスピーチ許さない」というスローガンがあるが、具体性がない
ヘイトスピーチ解消法は世界的にはまったく通用しない。具体性ない刑事罰ない「本邦外出身者」ってアイヌとかどうするの?と野間さん。
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「訴追されたヘイトスピーチ加害者が人種的憎悪で処罰された形跡がない」とは、たとえば民族学校襲撃の加害者は「威力業務妨害」「強要罪」であり、ネット上の書き込みだと「脅迫」「名誉棄損」であって、それが人種差別だとはわからない。きちんと差別したのだからという法的整備がなされるべきだと指摘されているわけです、と安田さんが説明します。
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ヘイトクライムと思われるものが単に「器物損壊」「脅迫」として処分されて、ちゃんとした刑事罰を含んだ法がないからこうなる、と野間さんが言います。「建造物侵入」とか、と安田さん。
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再ツッコミが出たのが「『ヘイトスピーチ許さない』というスローガンがあるが、具体性がない」。これはなんなんだと。逮捕しない、刑事罰ない、訴追もしない。「許さない」とはどういうことですか?と。
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- 朝鮮学校を無償化の対象にすべし
- 公教育で在日コリアンやマイノリティの社会貢献は教えられているか
- 公教育で在日コリアンの歴史を正しく教えているか
- 永住者の地方参政権を認めるべし
- 外国籍住民が無年金に苦しんでいる
- 裁判所や警察に在日コリアンはどれくらいいるか
- 在日、部落、アイヌ、移住者の女性たちが複合差別を受けている
「裁判所や警察に在日コリアンはどれくらいいるか」という質問は象徴的。いて当たり前と思っているから聞いてきている。数が少ないんじゃないですか、と。すごい齟齬。この質問が出るのが世界の常識。マイノリティはそういう仕事につくべきであると。しかしそもそも一切いない。
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最後の「複合差別」は女性差別との複合。李信恵さんの裁判とかの影響が大きかったかと。それによって複合差別というものが認識され、裁判でも確定しそれがこの委員会に反映されている、と野間さんが言います。
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- 公人は歴史を否定せず慰安婦問題の政府責任を認めよ
- 慰安婦問題では政府は謝罪と賠償をすべし
- 日韓合意は被害者の観点から不適切
- 慰安婦問題は、吉田証言以外にも多くの証拠がある
慰安婦はいなかったというのは歴史修正主義ですから謝罪と賠償しなさいよと。日韓合意も見直し状態。被害者の視点なく国家間同士がやったこと。文在寅大統領も同意見。日本だけが守れと言っているが、極右政権同士で合意したものでだからと。
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吉田証言に関しても再ツッコミ。日本政府は吉田証言と「大新聞」(朝日新聞をさしているらしい)を持ち出して、さらにわざわざ「想像の産物」と印象付けるようなことを言っていていやらしい、と安田さんが言うのに、それを言ったら笑われるというのがわからなくなってる、と野間さんも言います。
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さらに、「性奴隷という言い方に抗議する」と言うが、ではなんだったのか。明確にしないのが日本政府のやりかた、と安田さんが怒ります。
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- 部落差別を人種差別撤廃条約下の世系差別と認めよ
- 「世系」は民族や肌の色とは異なるものと明示されており、正確に理解すべき
- 鳥取ループ事件は政府の部落差別無策のあらわれ
- 部落差別と慰安婦問題に関して政府はまったく言及していない
鳥取ループという固有名詞は出なかったが、部落地名総監をnetに乗せたものをそのままにしているのは政府の無策ではないか、というツッコミをされています。
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- アイヌ差別にたいして政府の講じた措置は?
- なぜアイヌの大学進学率は北海道平均と比べて低いのか
- 日本政府はアイヌの遺骨調査およびアイヌ語教育を保証せよ
- 琉球・沖縄の人々を先住民族と認めるべし
- 沖縄の米軍基地を軽減する予定はあるか
- マイノリティ女性/先住民族女性への暴力に関する報告がない
杉田水脈が民族衣装をきたアイヌ女性を「コスプレ」とnetに流したせいで今回は写真撮影が禁止に。マイノリティ女性をさらしたと。
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沖縄だけに米軍基地が集中しているのは沖縄人に対する人種差別であると委員会はみなしているということ。
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- 技能実習生の人権侵害を防ぐ効果的措置は?
- イスラム教徒に人種プロファイリングを行っているのではないか
- 難民認定率が1%と極めて低い
ウイニーで流出したのが911以降、ムスリムの捜査書類だった。ただムスリムというだけで四六時中監視してます、という報告書。主に関東地方のムスリムの、なんら事件と関係ない「行動確認」が流出してしまった。第三書館から出版もされている。プロファイリングしていないかという疑問が出るのは当然、と安田さん。
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日本政府からの回答
- 政府は誰に対するヘイトスピーチも許されないとの立場
- ヘイトスピーチについては、2016年に抜本的な措置を講じた。これはボトムアップのアプローチ
- ヘイトスピーチに関する調査を2016年に行った。引き続き啓発をつづける
- ヘイトスピーチは現行法で処罰可能。民法でも対応可能
- ヘイトスピーチは名誉棄損、侮辱、強要として刑事罰が可能
- 公人・公務員のヘイトスピーチは処罰可能
- ヘイトスピーチに関して警察その他公務員への研修が広く実施されている
- メディアにおける人種差別は、放送法で適切に対応
- 法務省人権擁護局と法務局がヘイトスピーチ被害の相談を受けている
- 人種差別撤廃条約4条の留保を撤回するほど状況は深刻ではない
- 憲法があるので包括的差別禁止法必要ない
「ボトムアップのアプローチ」って市民(しばき隊)からのアプローチによる?
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「抜本的な措置を講じた」のに現行法で対処って今までと一緒、矛盾では?「研修が広く実施」ってマジか?!
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警察は「お前らが来るから混乱する」「ヘイトスピーチ判断できません」と言う。研修してないでしょう、と野間さん。
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(研修に)呼ばれたことがある、と安田さん。警察はないが公務員、市民含めた講習だったり。民間が圧倒的に多い。政府はほとんど行われていないと思いますよ、と言います。
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「放送法で適切に対応」もニュース女子以降むなしいと野間さん。法務局の被害相談も成果がない。頑張ってくれと励まされたと(笑)。
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「4条の留保撤回するほど状況は深刻でない」のなら、なぜ、「抜本的な措置を講じた」のか?言ってることがバラバラ。現状を認めたくない、キメラ的。人種差別撤廃条約に基づいて包括的禁止法を作れと2001年から言われているのに作らない理由は憲法があるからというが、どこの国の憲法でも差別は禁止しているではないか、という話。
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- 朝鮮学校の無償化除外の理由は、適切な学校運営への疑問から
- 朝鮮学校については、ある団体の傘下にあることから慎重な検討が必要
- 外国人地方参政権については、最高裁判決で否定されている
「ある団体の傘下にある」と言うこと自体が差別的対応であることが理解できない政府。
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議論はあるだろうが、国連の条約に批准した上なのだから条約を優先させるというのが、普通の当たり前の国家だと思うと安田さんが答えます。条約は、法律の順位としては憲法とほぼ同等。条約に反する法律を作ることはできない、と野間さん。
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- 慰安婦問題はアジア女性基金で対応済
- 日韓合意は評価されている
- 朝日新聞と吉田証言のせいで誤解が広まった
- 性奴隷という表現は事実に反する
「吉田証言」と言った時点でだめ、ヘイト路線、歴史修正路線。14年時点でネトウヨしか「吉田証言」って言ってなかったのに今や政府代表団が言う。すごい勢いで日本は幼稚化、ヘイト化したということと野間さん。
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「性奴隷」という言い方もだいぶ分が悪くなった。世界からまったく相手にされなくなり少女像が世界中に。ネトウヨの心のよりどころである台湾にまでも、と野間さん。
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(国際連盟脱退した)松岡洋介みたいに日本政府、脱退しそう。反日国連、国連はパヨクとかって、と野間さん。
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- 部落差別は「世系差別」にあたらない
- 条約加入時から「世系」が人種差別に含まれるとは解釈していない
- 部落差別解消推進法によって実態調査の準備をしている
- ネット上の部落差別に関してプロバイダーに削除要請などしている
なんで鳥取ループのページそのままネットで見られるんですか。実効性ないのでは?
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- 沖縄の人たちは日本国民で先住民ではない
- アイヌ以外の先住民族は日本にいない
- 辺野古移設が米軍機事故を防ぐ唯一の解決策
- 北海道におけるアイヌ生活実態調査を定期的に行い状況は改善している
- アイヌの遺骨の返還・集約については速やかに行う
先住民に関しても平行線。「辺野古移設が唯一の解決策」はどういう理屈?唯一の解決策は米軍基地をなくすことでは。ここであらためて辺野古移設を言い出したこと自体が政治的なアピールと安田さん。
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- 人身取引に関しては、不法就労違反を取り締まっている
- 生活困窮の難民認定者に対して生活費や医療費を提供
- イスラム教徒への人種プロファイリングは行っていない
そもそも労働法を守った上で適切な労働環境にあるかというのが問題。不法に就労させる雇用側に言及されていないしどんな監視監督ができているのか。穴だらけで返す言葉がない、と安田さん。
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難民認定者が元々少ないと言うことに関してはシカト、根本的なところで回答してないと野間さん。
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4年間何をやってた?一応やっているというアピール、回答書も前回の丸写しでは?と安田さんが言います。掛け声だけ、お役人答弁に終わったのでは。
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外堀から埋めなければ。世論と市民からの圧力で変えていかなければいけないと野間さんが言います。
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今回、記憶に残るのは日本政府の「吉田証言」「辺野古移設」発言。考えていないようでしっかり入れてくるところ、と安田さん。
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※訂正:番組内「人種差別撤廃委員会(CERD)が国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)傘下の機関」というのは誤りとの指摘により、まとめ内では削除しました)
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9.編集後記
大阪を襲った台風による被害に続き北海道での地震の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。1日も早い復興と平穏な日常に戻れますことをお祈りします。
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のりこえねっとは裁判が続きます。閉廷後には毎回報告集会で弁護士さんより報告説明していただきます。傍聴にぜひおいでください。(み)
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のりこえねっと通信0191号2018年9月12日発行
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