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1.本日24日20時より のりこえねっとTV NO HATE TV 第61回「2019統一地方ヘイト選」
選挙を通じたヘイトスピーチが社会問題となった2019年の統一地方選を振り返る。ヘイト候補、反ヘイト候補それぞれの当落状況も。
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2.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1)いま問われる植民地統治 「徴用工」韓国大法院判決をめぐって
主催:「慰安婦」問題を考える会・神戸/すべての人に尊厳と人権を!ヘイトクライムをなくそう!神戸連絡会
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2)ウトロ見学会 案内:斉藤正樹さん(ウトロを守る会)
ドキュメンタリー映画『ウトロ―家族の街』(2003年、武田倫和監督、58分)上映
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劇団タルオルム『ウトロ』(2019年、60分)上演
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日時:4月28日(日)12:00~ 見学会 13:00~ 映画上映 14:30~ マダン劇上演
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〒611-0043 京都府宇治市伊勢田町新中ノ荒21-8
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近鉄京都線「伊勢田駅」(各停)・「大久保駅」(急行) ※京都駅から20~25分、各駅から徒歩13~20分
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3)TOKYO RAINBOW PRIDE 2019
TRP2019のメインイベントとなる代々木公園での賑やかな2days!
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東京を中心とした日本全国各地から代々木公園野外ステージにパフォーマーが集結!!!
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LGBT・アライ、ジャンルを超えた花が咲く2日間。
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カラフル&FESTAなステージをお楽しみください。
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日時:4月28日(日)11:00~20:00 4月29日(月)11:00~18:00
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4)沖縄の元海兵隊員による性暴力殺害から3年 基地・軍隊はいらない!4.29集会
お話:「米軍人による性暴力を繰り返させないために」
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高里鈴代(たかざと・すずよ)さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表、オール沖縄会議共同代表)
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音楽:宮城善光さん(ナーグシク・ヨシミツ)(那覇出身。音楽ユニット「寿 kotobuki」にてギター、三線、作詞作曲を担当)
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日時:4月29日(月・休日)18:15分開場18:30開始
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会場:文京区民センター 3階 3A会議室 都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」A2出口すぐ
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東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」下車徒歩3分
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連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)
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5)【新歓講演会】「入管法改正と外国人差別の実態」
ヘイトを放置したまま移民を受け入れたら日本はどうなるか?
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講演:安田浩一 「外国人労働者への差別実態と日本のヘイトスピーチ」
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梁英聖「大学生への差別実態調査の結果報告とキャンパスヘイトウォッチ戦略」
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会場:早稲田大学早稲田キャンパス14号館101教室
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6)これからが勝負だ!! 労働組合つぶしの大弾圧に反撃する東京集会
会場:たんぽぽ舎4階(スペースたんぽぽ)千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル
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発言:青木邦子(連帯労組関西地区生コン支部・青年婦人部)
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仲村実(労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会)
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連絡先:労働組合つぶしの大弾圧を許さない!実行委員会・東京
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Tel.03-6382-6537 Fax.03-3389-8573
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7)≪要申し込み≫第117回土曜セミナー「優越感・差別感は歴史の無知から~近代日本と韓国・朝鮮-その歴史から考える~」
場所:在日韓人歴史資料館 (〒106-8585 東京都港区南麻布1-7-32 韓国中央会館別館)
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東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅2番出口から徒歩3分
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参加費:1,000円(会員800円、学生500円)
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在日韓人歴史資料館 事務局まで電話・FAX・メールのいずれかでご連絡ください。
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TEL : 03-3457-1088/FAX : 03-3454-4926
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8)高麗博物館2019年企画展示「3・1独立運動100年~東アジアの平和と私たち~」
展示期間:2月6日(水)~6月23日(日)12:00~17:00
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〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル 7階(1階ファミリーマート)
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地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿駅」A1出口徒歩4分/西武新宿線「西武新宿駅」徒歩7分/JR「新大久保駅」徒歩10分/JR「大久保駅」徒歩13分
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3.ヘイト街宣・デモ 警報
★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1)日本第一党神奈川県本部が街宣? 中村和弘・瀬戸弘幸など。
日時・場所: 5月12日(日)14:00~ 川崎駅前
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もし街中で見かけたら、このタグをつけてツイートしてください。以下の情報があるとわかりやすいです。
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4.新聞・雑誌記事・Webより
1)ジャーナリストへの暴力、ポピュリストや権威主義者が扇動 RSF報告
これは特に女性や有色人種のジャーナリストらに向けられたトランプ氏の「悪名高い反メディア発言」や「激しい嫌がらせ」と結びついている。 https://www.afpbb.com/articles/-/3221427
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2)ドイツの“日本人蔑視”CMが取り下げに。ホルンバッハ社「全世界の多くの地域からは、肯定的な反応があった」と弁明
ドイツに住む日本人やアジア系の女性たちは「公園にいると『きみは一晩いくら?』などと嘲笑される。 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb7cec0e4b096f7d2dbd315?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
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3)衆議院選挙2019 ? 謀略ポスターミステリー ~ 一夜のうちに沖縄3区に出没した性差別ポスター、いったい誰が仕組んだ選挙工作なのか !?
毎度だが沖縄が選挙の季節になるとデマと陰謀の暴風が吹き荒れる。 http://uyouyomuseum.hatenadiary.jp/entry/2019/04/18/154039
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4)在日コリアンの弁護士への懲戒請求に賠償命令、東京地裁「人種差別」には触れず
在日コリアンであることを理由とする不当な懲戒請求で、精神的苦痛を受けたとして、東京弁護士会に所属する弁護士2人がそれぞれ、懲戒請求者を相手取り、慰謝料など55万円をもとめた訴訟。 https://www.bengo4.com/c_23/n_9536/
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5)投稿者の情報開示認めず 懲戒請求された弁護士、控訴へ
朝鮮学校への補助金交付を求める声明などを出した各地の弁護士会に大量の懲戒請求が寄せられた問題で、東京弁護士会所属の佐々木亮弁護士が大阪市のサーバー管理会社に対し、ブログで懲戒請求を呼びかけた投稿者の発信者情報を開示するよう求めた訴訟の判決が19日、大阪地裁であり、大須賀寛之裁判長は請求を棄却した。 https://www.asahi.com/articles/ASM4M54S9M4MPTIL00M.html
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6)「西成に育ったら、それは罪ですか?」 『アメトーーク!』で差別的表現、西成高校の校長が問いかける。
ハフィントンポスト 4月19日
人気バラエティ番組『アメトーーク!』で、大阪府立西成高校や西成地区について、事実と異なる内容や差別的な表現があったとして、4月19日、番組が謝罪した。 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5cb9289de4b068d795cae443?ncid=other_twitter_cooo9wqtham&utm_campaign=share_twitter
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7)杉田水脈議員が「(LGBTを)差別してないので謝りません!」と断言、同性愛の子どもの自殺率を笑うなどの言動を振り返ってみた
「私(LGBTを)差別してないので謝りません!」 そう杉田水脈議員が言い張ったため、彼女の言動を分かりやすく振り返ってみることにしました。 https://buzzap.jp/news/20190419-sugitamio-lgbt/
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8)百田尚樹氏 ハングルだらけの日本の車両案内に不快感「吐き気がする」
構成作家の百田尚樹氏(63)が19日、ツイッターを更新し、日本の電車内や駅で表示されるハングルについて言及した。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000030-tospoweb-ent
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9)“日本に戻らなければよかった”
私たちは、外国にルーツを持つ子どもたちをめぐる「いじめ」を継続的に取材をしています。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889021000.html
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10)アイヌ新法が成立 「先住民族」と初めて明記
アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記したアイヌ新法が19日、参院本会議で採決され、賛成多数で成立した。アイヌ文化振興法に代わるもので、差別の禁止を定め、観光や産業の振興を支援する新たな交付金制度の創設などが盛り込まれている。 https://www.asahi.com/articles/ASM4M33SVM4MUTFK004.html
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11)フェイスブック、英極右団体のアカウントを凍結
フェイスブックは「テロ行為、組織的なヘイト(憎悪)行為、大量殺人または連続殺人、人身売買、組織的な暴力行為または犯罪行為」を禁止した同社の規定にこれらの団体が違反したため、アカウントを凍結したと説明している。 https://www.afpbb.com/articles/-/3221535
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5.4月10日放送のりこえねっとTV NO HATE TV 第60回「選挙ヘイト」
群馬県太田市の神谷大輔さん立憲民主党の候補者。ヘイトの自覚はなく、私は飯田強さんとは違う、激烈な言葉で他者を批判してないからと。ブログは事実だけど自分が書いたわけじゃないと。自分の不注意を謝罪しているだけ、立憲民主党も身体検査を怠っている。大きな回路の間違いがあるのでは、と安田さんが言います。
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身体検査をしてないわけじゃなくて、(立憲民主党に)これが問題だととらえる能力がないのでは、と野間さん。蓮舫さんの時もあきらかにヘイトスピーチだったのに党が文書出した、と野間さん。
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アイヌ新法案
衆院の委員会で通りました。3月の成立を目指しています。
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- 初めてアイヌを先住民族と明記
- サケの伝統的な漁法への規制緩和
- アイヌ文化振興の自治体に交付金
- 政府が今国会に提出、3月の成立を目指す
ポイントは「先住民族と明記」です。それによってヘイトスピーチをどう抑えるのかが課題。C.R.A.C.ノースが理念法を付帯決議でなんとかせよとロビイングを重ねて付帯決議が付きました。
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「先住民族の権利に関する国際連合宣言」の趣旨を踏まえ、並びに過去の国会決議及び本法に基づき、アイヌ施策を推進するに当たっては、我が国が近代化する過程において多くのアイヌの人々が苦難を受けたという歴史的事実を厳粛に受け止め、アイヌの人々の自主性を尊重し、その意向が十分反映されるよう努めること。
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2016年のヘイトスピーチ解消法では先住民族、アイヌ・沖縄人について全く触れられていない。それをアイヌ新法に取り入れろという働きかけをしていた。それが付帯決議で生かされたということです。
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小林よしのりなど歴史修正主義的な人の主張は「アイヌ民族はいない」と。それが法律によって否定された。あとは運用次第では。アイヌの中にも新法に反対の人はいるがそれでも「先住民」の明記と差別を禁じることを明記したことは大きい、本会議通過を注目したいと野間さんが語ります。
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選挙ヘイト
共同通信さんの新語ですね、と野間さん。前半戦の日本第一党の5名は落選。今回わかったのは当落だけの問題じゃない。ヘイト候補は日本第一党だけじゃなく北海道にも通ったやつがいたし、NHKから国民を守る党も通りやすい。もし通っても何もしないから、むしろ選挙戦が一番問題なのではとやっと今回気づいた、と言います。
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もとより当選しようと思っていない。選挙をなめてる、と安田さん。投票した人にこれほど失礼な物言いはない。そして、野間さんがやったのは落選運動だったのか、選挙妨害だったのかと尋ねます。
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(川崎市川崎区池上町の公園での佐久間吾一氏の第一声の映像を見ます)
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選挙妨害です。警察官が特定の候補に肩入れしている? 選挙中なのだから。これは標準ではないと言っておきたい。公職選挙法違反でたぶん逮捕されると思うんです、と野間さん。
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なぜそこまでやらないといけないのかと言いたい。「演説は無効化されています」というのは通常の街宣とは違って選挙妨害になりうることを認識しながらやっていて、裁判になればいい。でないとなにが問題なのか説得力がないと思う。
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(「ルポ川崎」を書かれた磯部涼さんの映像を見ます)
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ここ池上町はJFE(元日本鋼管)の工場があったあたり。恋の東芝浅野のギャング金と命の鋼管(交換)会社と謳われた、と安田さん。
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彼らは選挙運動をする自由があるが、ヘイトスピーチはかき消すしかないんだよね。
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ほっといても落選するから落選運動ですらない。落選するかはどうでもいい、ヘイトスピーチに反対の声を上げなければいけないとやっているだけ。それが選挙だと違法になるということはどうなの。選挙で金払ったのにヘイトスピーチができないという状況にまで追い込まないと、と安田さん。
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金使って選挙出てもどうせ落選するしヘイトスピーチも自由にできないしということになると嫌気がさすんじゃないかな、と野間さんも言います。こういう問題は2016年の都知事選の櫻井誠の選挙演説からです。落選運動をやらなかったのは有田芳生の選挙応援をしていて、そんな暇がなかったから。選挙の手伝いをしているとできない。カウンターはいそがしいから来ない、という状況だった。
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落選運動は禁じられてはいない。元々は韓国で。前段はダメな候補が立候補しないように促す運動。それでも立候補した場合にする2段階です。日本でもあったが大きなうねりにはならなかった、と安田さんが言います。
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落選運動はビラ配りとかで街宣の時に抗議行動というのは想定されていなかった。桜井の選挙からヘイト街宣に。もう社会問題になってしまっていると野間さん。
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法務省から通達が二つ出た。3月12日に出た「~選挙運動として行われたからと言って、ただちにその言動の違法性が否定されるものではありません」。WEBで公開されること自体も珍しい。こういうことをわざわざお役所が言わなくてはならない状況、それだけ社会問題になってしまっているということ。ヘイト広報が出過ぎ。日本第一党がそういうことをやっているし、川東大了の日本国民党、N国からもヘイターが。
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ヘイト法の罰則がないこと、選挙中のヘイトに関しては議論の入り口にしか来ていないことを考えると、反対する側がやることは限られてしまう、と安田さん。
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選挙制度自体がめちゃくちゃにされてる。税金でヘイトスピーチをさせていることになる。早急に法整備を考えなくては。公選法も、ヘイトスピーチ解消法を「禁止法」にして科料なり禁固なり懲役なりを付ける。
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今回刑事裁判になってもいい。それを司法がどう判断するのか。それが前例になって法律が変わる端緒になれば。これはおかしいとみんなが思う判決になればいい。そして判例集に載りたい。それによって表現の自由とヘイトスピーチの一つの判断基準として残るでしょうから、と野間さん。
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(小淵駅、相模大野駅、京都市左京区出町柳駅、京都市立葵小学校での映像を見ます)
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葵小学校の立会演説会では聴衆を入れさせなかったり、中に警察官が入ってとりかこんだり。選挙をやりたがってるとは思えない、と安田さん。
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反差別相模原市民ネットワークは3人もの日本第一党候補に対抗して立ち上がって抗議。横断幕やパンフレット全戸配布などでだいぶ票を削ったのでは。優勝です。道行く人への周知活動で、落選運動のモデルケースです。京都であった「差別は人を殺す、追悼」というプラカードを掲げた落選運動もよかった、と野間さんが笑います。落選運動に立ち上がった人がたくさんいたことは大進化。あといくつか選挙残っているけれど、あまり必死にならず、どうせ落ちるんだから余裕のある範囲で楽しく落選運動をやりましょう。
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演説が続行できなくなったら自由妨害、メガホンなどで聞こえなくするのも手を触れなくても脅迫したりするのもアウトです。選挙運動員がなにか言ってきたらボロカス言ってあげて。それは演説妨害じゃない。
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わざと演説を中断する「言論の転び公妨」もその場で大騒ぎして、と安田さん。
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供託金を没収して金をドブに捨てさせることを目標に頑張ってほしいです、との野間さんの言葉で終わります。
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6.編集後記
統一地方選でヘイト候補者に立ち向かっていかれたカウンターの皆さんをリスペクト。本当に当選する気があるとは到底思えないヘイトスピーチを聞きながら声を枯らしてプラカ掲げてるのは悔しい。各自治体に条例はもちろん、ヘイト法に罰則を強く求めます。(お)
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のりこえねっと通信206号 2019年4月24日発行
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