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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■ のりこえねっと通信0199号 2019年1月9日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま。
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いつものりこえねっとの活動にご賛同・ご助力いただいておりますことを心より感謝申し上げます。
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新しい年を迎え、さっそく16日(水)に辛淑玉共同代表がDHC・長谷川幸洋氏を相手取った名誉棄損賠償裁判の第3回口頭弁論があります。午前10時30分開廷、703号法廷です。アクセスは東京メトロ「霞ヶ関駅」A1出口徒歩1分。傍聴にどうぞご参集ください。
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さて、本日9日(水)20時からはNO HATE TV 第54回「あけましておめヘイト! 憎悪国家日本の新春ヘイト初め」と題して、いつものように野間易通さん、安田浩一さんが鋭く切り込みます。是非ご覧ください!
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1.1月9日のりこえねっとTV 「NO HATE TV」のお知らせ
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5.12月26日放送のりこえねっとTVダイジェスト
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1.本日20時より のりこえねっとTV
NO HATE TV 第54回「あけましておめヘイト! 憎悪国家日本の新春ヘイト初め」
1964年生まれ。静岡県出身。 「週刊宝石」(光文社)、「サンデー毎日」(毎日新聞社)記者を経て2001年よりフリーに。 労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。
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1966年、兵庫県芦屋市生まれ。 大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、音楽雑誌編集部を経てフリーの編集者となる。 2013年1月、「レイシストをしばき隊」(現・C.R.A.C.)を結成。 新大久保などで行われていた排外デモへのカウンター行動の一翼を 担う。
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2.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1)MX抗議2周年! 終わってないぞ! DHC「ニュース女子」問題 沖縄ヘイトをゆるさない集い
安田浩一さんのお話「ニュース女子」沖縄デマは形を変えて拡散中
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DHC「ニュース女子」の制作と放送継続をゆるさない市民有志の活動報告
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またもヘイト!「ニュース女子」が連帯労組関西生コン支部を誹謗中傷。注目を!
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場所:文京区民センター 2A 丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩6分/三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
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主催:沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志
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2)難民講座「入管法改正で見えてくるもの―移民・難民・外国人労働者と私たち―」
講演:「改正入管法と外国人労働者の状況」浦城知子弁護士
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「日本で働き、暮らす-外国人労働者を取材して-」安田浩一さん
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日時:1月13日(日)13:30~16:30(開場13:00)
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場所:としま産業振興プラザ 第2会議室(6階) (愛称「IKE・Biz」 イケビズ。旧・豊島勤労福祉会館)
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TEL 03-3980-3131 池袋駅西口から徒歩8分。消防署となり
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地図→http://www.toshima-plaza.jp/access/
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主催:難民を支援し連帯する会 TEL04-2998-5501・090-2486-5501(さかい)
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3)市民のための実践国際人権法講座 第13回
日時:1月13日(日)14:00~16:30(開場:13:30)
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会場:西武コミュニティーセンター(武蔵野市境5-6-20)
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4)「宋神道(ソン シンド)さんを偲ぶ」写真展・映画・講演会
2017年12月16日に95歳で亡くなった宋神道さんの生きざまにふれ、共に偲んでいただけたら幸いです。
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1月14日(月)~19日(土)11:00~16:00
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1月14日(月)~19日(土)13:00~「オレの心は負けてない」
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梁澄子氏「宋神道さんを支える会の活動から&その後」
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会場:堀切教会(葛飾区お花茶屋1-4-8)京成お花茶屋駅徒歩3分
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主催:「宋神道さんを偲ぶ」実行委員会・かつしか人権ネット
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3 ヘイト街宣・デモ警報 (閲覧注意)
★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1)「武健一討伐勝利宣言」街頭宣伝
※連帯ユニオン関生支部の弾圧に警察権力とともにうごめいていた瀬戸が大阪の活動の最後ということで行う街宣。次週からは川崎に活動の拠点を移すようです。
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2)日本第一党 川崎駅東口街頭宣伝
3)「朝鮮総連解体」反グロ月例新宿街宣
現場責任者:遠藤修一(Twitter:@endoshuichi)
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◆2018年のヘイト行動を分析したサイトを作成された方がいます。
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4.新聞・雑誌記事・Webより
1)「ヘイト」はどのようにして生まれるのか??表現による差別の歴史とは?
『HATE! 真実の敵は憎悪である』(松田行正/左右社) グラフィックデザイナーの松田行正さんによる『HATE! 真実の敵は憎悪である』(左右社)は、19世紀から20世紀にかけて欧米で描かれてきた、表現による他民族への差別の歴史をまとめている。
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2)台湾出身女性に「国へ帰ったら」 差別発言認め賠償命令
「国に帰ったらどうか」――。大阪市内のスイミングクラブで、そんな差別的発言を受けたとして、台湾出身の女性が60代男性に200万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は男性に慰謝料15万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
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3)「外国人入居お断り」 外国人労働者受け入れ拡大の陰で、今も日本に残る壁
芝園団地には、2000人以上の外国人が住んでいます。
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4)沖縄を差別し続ける日本政府 沖縄に甘え続ける「本土」
基地問題は沖縄にとって生活と命の問題 遠足は山登りだった。
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5)アイヌ民族差別禁止を明記 新法案の全文判明 国や自治体に理解深める義務
政府が来年の通常国会に提出を目指しているアイヌ民族に関する新法案の全文が分かった。基本理念として、アイヌ民族に対する差別や権利侵害を禁止することを明記した。
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6)アイヌ民族への視線 見直す好機 新法案に差別禁止明記
政府がアイヌ民族に関する新法案に差別を禁じる規定を明記したのは、民族差別をあおるヘイトスピーチをはじめ今なお根深い差別が残るからだ。
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7)米、台頭する白人至上主義=トランプ政権下でヘイト団体増
人口約600人のペンシルベニア州ポッター郡ユリシーズの静かな町の一角にナチス・ドイツのシンボル「カギ十字」が飾られた建物がある。
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8)“LGBTばかりになったら国はつぶれる”
同性愛者を含む性的少数者いわゆるLGBTについて、自民党の平沢勝栄衆議院議員が「LGBTばかりになったら国はつぶれる」と発言し、今後、波紋を広げることになりそうだ。
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5.12月26日放送 のりこえねっとTVダイジェスト
NO HATE TV 第53回「NO HATE 2018 TOP 10 - 2018年最悪ヘイト王発表」
オーサカ=モノレールの中田亮さんをお迎えしてお送りします。
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◇ 映画「ブラック・クランズマン」
中田さんが、2019年3月公開のスパイク・リー監督最新作の映画ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)を紹介します。
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70年代のKKKの話で僕は字幕監修をしました。「Black Lives Matter運動」がありましたが、黒人の命「も」大切だ、と訳してしまっていいのか。「黒人の命は大切だ」とか。翻訳は難しい。そんなことを(字幕監修で)いろいろやっていました。スパイク・リーは、今のアメリカでレイシズムがバックラッシュしているから、トランプ批判、今のユダヤ差別、黒人差別を取り上げた。とても面白い。テーマはシリアスですがコメディです。
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◇ 石井孝明氏敗訴
25日に石井孝明が名誉棄損裁判で敗訴。請求額500万円、賠償金55万円。
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こんなバカげたデマを一つ一つ打ち消すのも大変。こういうのをやっていくことによって、社会から追放することも必要。
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金竜介弁護士が言います。この種の裁判を起こすことによって反動がくるんです。石井氏のやったことを超えるような攻撃が行われる可能性があります。一緒になって守っていただきたい。金額が不満と言いましたが石井のやったことは100%違法行為であると認められました。
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辛淑玉さんはドイツからスカイプで、小さな煽動が積み重なり娯楽になり、その結果がどうなるのかを問いたい、と語ります。
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完勝ですが金額が少なすぎる。けれどこういうことを繰り返したら必ず負けるということを示した、と安田さん。
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賠償金が少ない。裁判したら赤字だしめんどうくさい。自己犠牲的に裁判をしている状況を早く脱するべき、きちんと処罰されることが重要、刑事でやるべきと野間さんが言います。辛淑玉さんも、ヘイターの考えを変えさせるのは無理。処罰の対象にすべきであると、ドイツでは暴力的なヘイトはあるが何倍ものカウンターでかろうじて保っていると言っている。暴力は伴わないが今の日本のヘイトスピーチの蔓延、韓国への憎悪の扇動を見ると90年代のルワンダに近いところに来ているのではないか。ラジオで憎悪をあおるようなことを10年以上言い続けている。それを考えると、石井孝明など個人の考えを変えさせるより社会全体の「流行」を変えないとだめ。「ブラック・クランズマン」のような映画も意味がある。ヘイト、レイシズムにどう立ち向かうか。裁判は負担が大きすぎる。社会が答える形にならないといけないと思う、と野間さんが言います。
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◇ NO HATE 2018 TOP 10 発表
保守速報最高裁上告棄却。12月11日李信恵さんが訴えていたヘイトスピーチ裁判で保守速報管理人・栗田薫の上告を棄却。損害賠償200万円の支払いを命じた1審判決が確定。広告ははがされ裁判は負け栞を千円で売ってます、と野間さんが説明します。
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自覚的なネトウヨかどうか思想的なことはどうでもいい。受ければなんでもいいと加担している。レイシスト。断罪すべき、と安田さんが言います。
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保守速報と桜井誠に李信恵さんは勝ったわけだが200万円は少ない。損害賠償の意味自体が形骸化してしまっている、と野間さん。
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ただ、判例を積み上げてきた事実はあります。「遺失利益」差別の認定に裁判所は慣れていないのではないか、でも今後変わってくるのではと安田さん。
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でも、裁判は流れ作業的に感じる。判で押したように判決は請求額の1割。雑誌と違ってネットはそんなに読んでないのでは、と思われている?影響力を分っていないと野間さん。
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「ヒゲ戸田」の投票多かったです、と野間さん。(カーチェイス動画を見ながら)メガホンのスペックが重要。 もっとソニカリーに。眉をひそめてこそのアレ。戸田さんはルックスからして怖い。
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もう50年間の友好関係ですから問題です、と中田さんが言います。サンフランシスコの市長は、友好関係は両市の市民が築くものと大人の対応です、と野間さん。少女像の撤去運動しているのはニューカマーの日本人、オールドカマーは戦争を経てきているからと安田さん。
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テロリズムです。国全体、政府がヘイトを煽っているとヘイト・クライムが増える。エスカレートしていくともっとテロリズムが増えていくだろうことは明らか。非難すべきと野間さん。
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公安マターということで、ヘイト・クライムという視点、報道がまったくなかった、と安田さん。
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街宣右翼もヘイトスピーチをしまくる。Netでのヘイトと変わらない。結論は、日本第一党はレイシスト・テロ団体、と野間さんが言います。
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裁判で負けた石井孝明が辛淑玉をそう呼んでいる。三浦がテレビでこの言葉を言ったことでヘイト煽動効果があった。学者としての業績はないのでは。ウケを狙って言った? 発言のハードルがネットによって下がっている気がする、と野間さんが言います。関東大震災の2年前くらいからヘイトスピーチがひどかった。地震で突然朝鮮人虐殺になったわけではない。そうやってヘイトが醸成されていったという事実がある、と指摘します。
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選挙前からも酷いデマが。名護選挙でも完敗。知事選でも隠し子デマ、別荘購入デマなどなど。今回はデマを徹底して反証、反撃しましょう、と市民、SNS、沖縄メディアを巻き込んでのファクトチェックが行われた、と安田さんが説明します。
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デニーさんに対し組織的にnetでデマ報道が行われた、と野間さん。
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着実に訴えられて着実に負けているようです、と野間さん。全員が悪意を持ってやっているのは間違いなくレイシズムであり、NHKの番組ではそれがまったく取り上げられていなくて愕然とした。マスメディアのすべてがダメ、と野間さんが言います。
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「加速」が気になる。アベっぽいと中田さん。「速度戦」ですね、と野間さん。
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牛久収容所での長期収容、医療面の不備が問題に。自殺、虐待もある。そもそも外国人を人間としてみていない、犯罪者扱い。各地で問題になっていることがようやくクローズアップされた、と安田さんが説明します。「退去の瞬間」という入管のPR番組さえ作られた。
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防波堤どころか、外国人の人権無視、人として見ていないのが問題なのに、メディアはいかに入管が頑張っているかということばかり報じていることが大きな問題では、と安田さんが言います。
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落書き事件等もあり、危機的な状況にあるということは知られてきているが、国連からの改善要求勧告すら無視。民衆の側が気付いてしまうと変わらざるを得ないだろう。いろんなことが限界にきているのだろう、と野間さんが言います。
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5ちゃんねる(元2ちゃんねる)の中のなんJ民(野球の実況なんでもやってた板にいた)が、ハングル板がネトウヨの巣窟になっていたのを気に入らず占拠しちゃって、「ハンJ民」になったと野間さんが説明。
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Youtubeからヘイト動画を何十万件も消して大活躍。3回消されると「スリーアウト」でyoutubeが消されてしまう。遊び半分で。しかしヘイトスピーチの判別はシビアにやってる。実際にヘイト動画は減り、youtubeも使い勝手がよくなっている。ツイッターも通報しまくっているけれどツイッター社の対応が悪い。保守速報の広告をはがしたのも彼ら。一大反ヘイト勢力。まとめサイト「ハンJ速報」もあります。俺的には今年の1位です、と野間さん。
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視聴者投票でも当然1位。NoHateTVでも「BBCで日本の恥」など3回も取り上げました。年間最悪ヘイト王はこの人で決まり。わかってしまっていて、もうあまりおもしろくなかったですね。
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保守は、秩序を壊したり分断したり、メンテナンスでもないですね、と安田さん。
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バカで謙虚さがなく考えが浅い人が国を動かしていて、そこに杉田水脈がはまる、ということでは、と野間さん。政治自体が劣化している。杉田水脈さんはヘイト王にふさわしい。今の日本のレイシズム、ヘイトスピーチのすべてを凝縮して背負ってる感じがします。
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(3人で)「杉田さんヘイト王おめでとうございます。」
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6.編集後記
新しい年の始まりです。気持ちも新たに、と意気込んでいたところに安倍首相の、珊瑚「移植」などというウソ(ですよね!)を聞くことになるとは。薄笑いを浮かべながら大浦湾の埋立てを語る首相には早くおやめいただく以外にはありません。デマを許してはなりません。
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ご賛同いただいている皆さま。いつも長いのりこえ通信をお読みいただきありがとうございます。のりこえねっとのサイトでバックナンバーをまとめてお読みいただけますので、そちらもご覧ください。
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本年も皆さまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。(み)
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のりこえねっと通信0199号2019年1月9日発行
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