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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■■ のりこえねっと通信0212号2019年7月24日発行
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■ ◆転送歓迎◆
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★配信専用アドレス[ mailmag@norikoenet.jp ]よりお送りしております。

 賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま。
 いまだに梅雨が明けず日照不足の日々が続いていますが皆さまいかがおすごしでしょうか。

 さて、辛淑玉のりこえねっと共同代表がDHCと長谷川幸洋氏を訴えている裁判の第6回口頭弁論が8月7日午後2時から419号法廷で開かれます。どうぞ傍聴へのご参加お待ちしております。
 また、本日24日午後8時からは、NO HATE TV 第67回「「ヘイトを煽る政府とメディア」をお送りします。のりこえねっとTVを是非ご覧ください。

<今号の目次>
  1. 7月24日のりこえねっとTV「NO HATE TV」のお知らせ
  2. 反レイシズム情報
  3. ヘイト街宣・デモ警報
  4. 新聞・雑誌記事・Webより
  5. 7月10日放送のりこえねっとTVダイジェスト
  6. 編集後記

1.のりこえねっとTV NO HATE TV 第67回「ヘイトを煽る政府とメディア」

https://youtu.be/8tiXNvuFJOs

 政府とメディアによる嫌韓キャンペーンが異常な領域に達している。韓国側からリアクションも起こる中、両国の民衆を分断する政府とそれに阿諛追従するメディアを、安田浩一がばっさり斬る。

<出演者>
◆安田浩一(やすだ・こういち) ジャーナリスト。
◆野間易通(のま・やすみち) C.R.A.C.

【のりこえねっと】
公式サイト: http://www.norikoenet.org
Twitter:https://twitter.com/norikoenet
Facebook:https://www.facebook.com/norikoenet

【NO HATE TV】
Twitter:https://twitter.com/nohatetv
Facebook:https://www.facebook.com/nohatetv

2.反レイシズム情報

★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
https://norikoenet.jp/about_us/contact_us/

1)知っていますか ヘイトスピーチ解消法~わたしたちの街でできること~


 ヘイトスピーチ解消法、この法律の施行を受けて、各地の自治体で制定されつつある規制条例などの取り組みについて勉強することから始めよう!

お話:「ヘイトスピーチ解消法施行3年-現状と課題」
講師:師岡康子さん(弁護士)
日時:7月25日(木)開場18:00 開会18:30
会場:練馬区役所 地下多目的会議室(練馬区豊玉北6-12-1練馬区役所本庁舎アトリウム地下)
  西武池袋線・都営大江戸線・東京メトロ有楽町線「練馬駅」下車徒歩5分
  地図→ https://tinyurl.com/y5bz55dw
資料費:500円
主催:ヘイトスピーチ許さない・練馬
連絡先:池田 090-5208-5803/柏木 090-8311-6678/山本 070-5578-9445

2)第5回国際人権入門講座 2019「国際人権条約から見た女性差別問題」


申惠丰(シン ヘボン)さんに、国際規約を無視する政策を取り続ける現政権の体質を、女性差別問題を通して語っていただきます。

日時:7月26日(金)18:30~20:00
テーマ:「国際人権条約から見た女性差別問題」
講師:申惠丰(シン ヘボン)さん(青山学院大学法学部教授)
会場:青山学院大学・総研ビル8階第10会議室
参加費:500円
主催:国際人権活動日本委員会
http://jwchr.s59.xrea.com/

3)《要予約》 コリアン・マイノリティ研究会第187回月例研究会

「日本における3・1運動の記憶と記念」

お話:外村大さん(東京大学・韓国学研究センター長)/外村ゼミ院生による“研究テーマミニ報告”
日時:7月27日(土)16:30~19:30
会場:桃丘会館(大阪市天王寺区上之宮町4-46)猪飼野セッパラム文庫から徒歩2分
参加費:800円・学生以下無料【要予約】
主催:コリアン・マイノリティ研究会 https://sepparam-bunko.jimdo.com

4)《要予約》 連続講座 「地域」を生き抜く 在日朝鮮人・中国人の生活と闘い 第3回

帰還と移住のあいだ 韓国在住在日朝鮮人の現在

案内→ http://www.arirang.or.jp/classes/7%27
日時:7月27日(土)14:00~16:30
場所:文化センター・アリラン(地下鉄東新宿駅) 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル8F (1Fがファミリーマート、7FがNPO法人高麗博物館)
アクセス:http://www.arirang.or.jp/access
テーマ:帰還と移住のあいだ 韓国在住在日朝鮮人の現在
講師:趙慶喜氏(聖公会大学東アジア研究所助教授)
参加費:1000円
主催:文化センター・アリラン(03-5272-5141)
※要予約(定員50人)(下記電話又はE-mail にて)
 TEL 03-5272-5141 E-mailinfo@arirang.or.jp

5)集い 大村入国管理センターから見えてくる「外国人」労働者について


日時:7月27日(土)14:00~16:30
場所:ココロンセンター(地下鉄赤坂駅) 福岡県福岡市中央区舞鶴2-5-1
 福岡市健康づくりサポートセンター(あいれふ)8階
アクセス→ https://tinyurl.com/y6l88sqo
問題提起:竹内正宣さん
参加費:1000円
主催:ふくおか自由学校(090-4357-7596)

6)新宿区によるデモの公園使用規制から1年! 7・30討論集会


「デモは住民が迷惑している」「知らない人達が集まり怖い」「拡声器を使うのが過激」・・・まさか!!

日時:7月30日(火)18:30~21:00
会場:神保町区民館(2階)
資料代:500円
主催:集会・デモくらい自由にやらせろ!実行委員会
千代田区神田猿楽町1-2-3錦華堂ビル302  TEL/FAX 03-5577-6705

7)8・14日本軍「慰安婦」メモリアル・デー 水曜デモ 1400回 同時アクション リレートーク

@北九州(7/31、JR小倉駅前)
案内→ http://www.restoringhonor1000.info/2019/07/8141400.html

 韓国ソウルの日本大使館前で毎週行われてきた水曜デモは、このメモリアル・デーに1400回目を迎えてしまいます。30年に及ぶ「慰安婦」被害者たちの勇気ある闘いに、私たちは今、続こうとしています。性暴力被害の告発は増えており、性暴力や性暴力加害者無罪判決に抗議するフラワー・デモは、月を追うごとに全国に広がっています。(略) 日本軍「慰安婦」問題の解決のため、性暴力を許さないため、世代を超えた運動を創っていく場にしたいと願っています。
 7月31日の北九州を皮切りに、全国各地で8月14日には同時アクション、また9月までさまざまなアクションを展開します。是非ご参加ください。

日時:7月31日(水)17:00~18:00
場所:JR小倉駅前
内容:リレートーク
主催:8・14日本軍「慰安婦」メモリアル・デー in 北九州

3.ヘイト街宣・デモ 警報

★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
★★ 無告知のヘイト街宣にご注意ください ★★

1)遠藤修一 反グロ街宣

日時:7月25日(木)19:00~
場所:新宿駅東口アルタ前

2)桜井誠後援会

日時7月28日(日)
場所:新潟市内

#ヘイト行動情報
 もし街中で見かけたら、このタグをつけてツイートしてください。以下の情報があるとわかりやすいです。
  • 場所(駅・交差点名、目印の建物など)
  • 人数がわかる全景写真
  • 団体がわかる幟や弾幕の写真
  • 弁士の顔写真

4.新聞・雑誌記事・Webより

1)仏でヘイト投稿規制法成立へ 企業に罰則つき削除義務

朝日新聞 7月10日

 フランスの国民議会(下院)は9日、フェイスブック(FB)やグーグルなどのIT企業に、ネット上で憎しみや差別をあおる投稿の削除を義務づける法案を賛成多数で可決した。
https://www.asahi.com/articles/ASM7B3R1GM7BUHBI016.html

2)大量懲戒請求受けた3弁護士、賠償提訴へ 52人に計1650万円

サンスポ 7月11日

 弁護士は島田度、皆川洋美、池田賢太の3氏でヘイトスピーチに反対する活動をしている。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190711/tro19071119440013-n1.html

3)「韓国侮辱」記事、社員に配布…弁護士会が禁止勧告

読売新聞 7月17日

 韓国を侮辱する記事のコピーなどを全社員に配るのは、在日韓国人の社員に対する人権侵害の恐れがあるとして、大阪弁護士会は16日、大手住宅メーカー「フジ住宅」(大阪府岸和田市)に配布禁止を勧告したと発表した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190717-OYT1T50147/

4)<参院選 現場から>(6)ヘイトスピーチ 根絶へ対応強化求める声

神奈川新聞 7月18日

 反差別を掲げる市民団体などによると、今春の統一地方選でも川崎と相模原の市議選で、一部陣営から差別的発言があったという。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201907/CK2019071802000142.html

5)京アニ火災「犯人は在日?」を根拠なく拡散 トレンドブログが複数掲載、ヘイトスピーチも

BUZZFEED NEWS 7月19日

 発生直後からTwitter上で「犯人って在日コリアン?」「犯人が在日か韓国籍だったら最悪の展開」などという発言がなされていた。中には「帰ってほしい」などというヘイトスピーチも散見された。
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/kyoani-trendblog?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter

6)トランプ氏と対立の米女性議員は素晴らしい=国連人権高等弁務官

朝日新聞 7月19日

 バチェレ国連人権高等弁務官は18日、トランプ米大統領が「国に帰れ」などとツイートして攻撃の標的にしている移民系の女性民主党議員4人について、「素晴らしい」と称賛した。
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1UE06E.html

7)SNS投稿で物議 寿都町議会議長が辞職 「体調不良」と説明

北海道新聞 7月20日

 小西氏は、会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックに自ら書き込んだアイヌ民族に関する記述について抗議を受け、町議会でも事実関係などを巡る議論が行われていた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327002

8)ヘイトスピーチに関する国連戦略・行動計画
毎日新聞 7月21日

ヘイトスピーチを「宗教、民族、国籍、人種、肌の色、家系、性、その他のアイデンティティーの要素に基づき、個人や団体を軽蔑または差別的な表現で攻撃する言動、記述、振る舞い」と定義。
https://mainichi.jp/articles/20190721/ddm/007/070/099000c

5.のりこえねっとTV NO HATE TV第66回「参院選反ヘイト候補」

https://youtu.be/SeONrj2psYI

 本日は神原元弁護士をお迎えして後半、川崎市の反ヘイト条例に関してお話しいただきます。

大阪反ヘイト条例 街宣を初のヘイト認定?

はじめて実名報道することになりました。2016年の川東だと思うけどいまさら、という感じ。何のダメージにもならないけど、と安田さんがいいます。注目していきたいと思います、と野間さんが言います。

参議院2019 反ヘイト候補

 移住連が行った「人種差別撤廃条約」制定について自民党だけが反対。国民民主党はどちらともいえないと言っている、と安田さん。

 反ヘイト候補として、ヘイトスピーチ問題に取り組んできた人、SNSで発信している人、政策に明記している人を紹介します。

  • 北海道選挙区 共産党 はたやま和也 アイヌ新法に関して活動されている。
  • 群馬選挙区 斉藤あつこ 立憲民主党 LGBTにも発言されてきた。
  • 埼玉選挙区 伊藤岳 共産党 ヘイトスピーチに関してはこの人一択。
  • 千葉選挙区 浅野史子 共産党 反差別・民族差別に関して発言。
  • 東京選挙区 吉良よし子 共産党 路上の人というイメージ。ずっと反ヘイトの行動に参加。
  • 神奈川選挙区 あさか由香 共産党 ヘイトスピーチについて国の法整備が必要と。一択です。
  • 新潟選挙区 うち越さくら 無所属(野党統一候補)ずっとヘイト問題にかかわってきた人。
  • 愛知選挙区 すやま初美 共産党 カウンターにも来られて精力的に活動されている。
  • 京都選挙区 増原ひろこ 立憲民主党 政策にあらゆる差別の根絶を明記。杉田水脈発言にも言及。
  • 大阪選挙区 にしゃんた 国民民主党 人種差別・ヘイトスピーチに関する発言多い。
  • 大阪選挙区 たつみコータロー 共産党 ヘイトスピーチ・反差別に熱心。
  • 兵庫選挙区 安田真理 立憲民主党 公約にはっきりヘイトスピーチ対策と。外国人の人権など。
  • 長崎選挙区 白川あゆみ 国民民主党 政策トップに差別問題を。

比例区

  • 共産党 小池晃 最近ユーチューバー(笑)。
  • 共産党 紙智子。
  • 共産党 仁比そうへい 人権委員会でヘイトスピーチ解消法に尽力。
 N国はほとんど全国に候補者を立てている。ヘイト候補は東京には維新の音喜多駿。N国の立花さんは酷い政見放送。「カーセックス」と繰り返して下品なネガキャンになったと思う、と野間さん。

  • 社会民主党 大椿ゆうこ 労働問題をずっとやってこられた。応援に村八分のメンバーが応援に。
  • 立憲民主党 石川大我 ゲイの当事者で同性婚法制化に尽力。ストリート系のイメージです、と野間さん。
  • 立憲民主党 おまた一平 ジャーナリスト。世田谷年金事務所の時も怒っておられた。
  • れいわ新選組は 二人当事者として障害者の問題を中心に。
 LGBT、セクシャルマイノリティー、ダイバーシティを謳うことは今流行中でいろんな政党・候補者が言っているが、ヘイトスピーチはまだ始まったばかりでその件をいうと票が減ると思っている人が多いのでは、と野間さん。
 意外に立憲民主党が少ない、今日の候補者見て危機感を感じた、と神原さん。
 自民党のマイク納めの日が気になります、と安田さん。

川崎反ヘイト条例 詳細解説

 7月8日からパブリックコメント受付が始まっています。

http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/250/0000108585.html

 郵便・ファックス・メール・netのフォームでも送れます。

 神原先生から解説してもらいます。
 画期的な条例であることは間違いないが、不足している部分もありますがと神原弁護士が語ります。

「人権全般を見据えた条例」不当な差別を広く禁止。

 「何人も、人種、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障害その他の事由を理由とする不当な差別的取扱いそしてはならない」
 日本には包括的な法律がなく男女雇用機会均等法、部落差別解消法、障碍者差別解消法などはあるが、穴ができる。たとえばカナダでは人種、肌の色、出身国、宗教、年齢、性別、婚姻の状況、家族の状況、障害の有無、犯罪歴で差別をしてはいけないという包括的な人権法があって国が規制していく。そういうのが諸外国にはあるが日本にはない。これができると国の法律の後押しになる。
 LGBTの人たちが望む婚姻。年齢も条令だけで書いてもマニフェスト的なところで終わるのでは、条例だけでどこまでできるのかという疑問はある。しかし一つの問題提起になる。国に法律がないから地方自治体でつくらざるを得ない、自治体で作っても限界があるから、国でやろうと持っていく一つの重要な足がかりになる。罰則だけでなくマニフェストとしても重要だと思う。

不当な差別的言動の禁止。

 「何人も、市の区域内通路、公園、広場、駅その他の公共の場所において、次に該当する「本邦外出身者に対する不当な差別的言動」を行い、又は行わせてはならない」
 累計として「特定国出身者への著しい侮辱」という限定が入っている。とりわけ悪質なものを取り上げて禁止している。川崎でのヘイトスピーチをピンポイントで。
 また「行わせてはならない」と入っており、ヘイトスピーチをやってるやつだけではなくてやらせてるやつを指している。人を扇動してやらせる主催者をターゲットにできる可能性もある。が、インターネット上におけるヘイトスピーチが抜けてしまうことはどうなのか。プロバイダーに削除させることだと思うが、市のレベルでは情報開示も無理では。最終的には国でやるべきことであろうという気がする。

不当な差別劇言動に対する刑事罰

 対象は「不当な差別的言動解消法2条にいう「不当な差別的言動」のうち、公共の場所におけるもので、態様の悪質なものに限る」
 量刑は「行政刑罰」と言われるもの。行政罰は秩序罰と行政刑罰があって、秩序罰は過料。行政刑罰は、道交法違反などは科料。
 手続要件:不当な差別的言動あり(1回目)→勧告 →違反行為(2回目)→命令→違反行為(3回目)→公表・罰則。
 最終的に市長の判断でまず氏名公表、プラス刑事訴訟法の手続きにより罰金。3回やって初めて罰金はヘイターからすると甘い。表現の自由に配慮したということでは。
 心配しているのは誰がそこに持ち込むか。警察は捜査権があるが、市の職員が証拠を保全するとか犯人を特定するとか、そこが心配。主たる証拠は映像になると思うがそれを市の職員がやるのか。やったとして犯人を特定できるのか。一般市民からの告訴・告発を受け付けるのは予定していないと。ネットでは受け付けるようだが、路上でのヘイトスピーチに関しては明確でない。表現の自由に配慮すれば段階を踏んでやっていくこともあるのでは。とりあえずこれでやってみようと。 運用がどうなるかわからないけれど一番の心配はそこ、と神原弁護士は話します。

 大阪の反ヘイト条例だと、被害者がなんとかしろと言って行って行政が作業をすることができるが、川崎の条例はそれができないのでは、と野間さん。

 会場を借りるなどはわかるが、ゲリラ的なデモ・集会などが心配。それを受け付けてくれないというとザル法になってしまう、それが心配と安田さん。

 また加害、被害どちらかが川崎市の区域内に関係している表現活動が対象になる、と神原さん。
 主催者、扇動者を市の職員が特定する大変な作業だが、実効性が担保される可能性はある。いろいろ問題はあるにしても日本で最初にヘイトスピーチが犯罪であると法的にはっきりするのはものすごく重要なこと。社会が変わっていく効果が期待できる。条例を後押しする、できたら市民からの情報を受け付けてもらって支援、応援する。行政と民間が力を合わせてやっていくそういう条例にできたらいいと思います、と語って終わります。

市へのパブリックコメントは7月8日から8月9日までです。
http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/250/0000108585.html

(まとめ・文責:のりこえねっと事務局)

6.編集後記

 参院選が終了。与党は改憲発議に必要な3分の2の議席まで届かなかったことはひとまずほっとしました。れいわ新選組に2議席も朗報です。少しずつ少しずつ変わって行っている。ありきたりだけど、引き続きあきらめないで反ヘイトを行動することが大事。前に向かって進みましょう!
 再来週ですが、DHC裁判の傍聴お待ちしています。(お)
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