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■■■■■ －ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク－
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■■■ のりこえねっと通信0228号2020年2月26日発行
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
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DHC・長谷川幸洋氏裁判の第8回口頭弁論は原告辛淑玉共同代表も出席して19日に終了しました。
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傍聴してくださった多くの方々、ご賛同いただいた方々に感謝を申し上げます。
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次回第9回は5月18日（月）11時半からの予定です。
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まだまだ結審まで道のりは遠そうですが、皆さまの引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。
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さて、本日26日午後8時からはのりこえねっとTV NO HATE TV 第81回は「ネトウヨの安倍離れ？ さらなる極右化でしょ！」と題してお送りします。今回も是非ご覧ください。
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- 2月26日のりこえねっとTV NO HATE TV のお知らせ
- 反レイシズム情報
- ヘイト街宣・デモ警報
- 新聞・雑誌記事・Webより
- 2月12日放送 のりこえねっとTVダイジェスト
- 編集後記
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1．のりこえねっとTV NO HATE TV 第81回
「ネトウヨの安倍離れ？ さらなる極右化でしょ！」
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百田尚樹をはじめとしてネトウヨ保守勢力の一定部分が安倍離れを起こしている。
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さてこれは歓迎すべきか？って、そんなわけないですよね。
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ネトウヨが安倍政権とどうかかわってきたのか、反安倍を前面に出してきた日本第一党と比較しつつ考察します。
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ジャーナリスト。労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。著書に『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』（光文社）、『ネットと愛国』（講談社）、『団地と移民』（KADOKAWA）など。最新刊は『愛国という名の亡国』（河出新書）。
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C.R.A.C.メンバー。著書に『「在日特権」の虚構』『実録・レイシストしばき隊』（河出書房新社） など。
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2．反レイシズム情報
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★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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☆新型コロナウィルス流行の影響で、中止・延期になるものもあると思われます。ご確認の上ご参加ください。
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HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
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1）3・1朝鮮独立運動101周年 東京集会
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場所：文京区民センター （「春日駅」A2出口から徒歩／「後楽園駅」6出口から徒歩約3分
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「東アジア共有財産としての韓国大法院『徴用工裁判判決」」
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韓国ゲスト：「朝鮮半島情勢と日韓関係をどう見ているか」韓国の700の市民団体でつくる「安倍糾弾市民行動」から／ 歌：♪みんなで歌おう ノレの会 ほか
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2）3・1朝鮮独立運動101周年 東京集会 キャンドルアクション
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リレートーク：徴用工問題・慰安婦」問題・朝鮮学校差別問題・在沖米軍基地問題・憲法改悪問題ほか
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主催：「3・1朝鮮独立運動」日本ネットワーク（旧100周年キャンペーン）
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参加団体・連絡先：・日韓民衆連帯全国ネットワーク TEL 070-6997-2546
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・子どもと教科書全国ネット21 TEL 03-3265-7606
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・「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター（VAWW RAC）TEL 03-3818-5903
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・在日韓国民主統一連合 TEL 03-3862-6881
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・小川町企画 TEL 03-3818-6671 （順不同）
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協賛：戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会
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3）改憲NO！核兵器NO！いのち・くらし最優先に！2020 国際女性デー滋賀県集会
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お話：岡野八代さん「だれもが輝くジェンダー平等社会を実現するために」
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“日本ジェンダー格差121位”「女性活躍」どころか過去最低に後退
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湖東記念病院事件の西山さんの発言／学校の現場より／病院の統廃合問題／農業に従事されている女性／商売をされている女性の実態／子ども・青年・高齢者などの生活実態など
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日時：2月29日（土）13:30～15:30（13:00開場）
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場所：滋賀県立男女共同参画センター 1階 視聴覚室(滋賀県近江八幡市鷹飼町80-4)
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連絡先：新日本婦人の会滋賀県本部 TEL 077-522-5818
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4）地域からつくる反ヘイト運動―2.29シンポジウム
- ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク
- 反差別相模原市民ネットワーク
- 東京都総合防災訓練に反対する荒川―墨田―山谷＆足立実行委
- ヘイトスピーチ許さない・練馬
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日時：2月29日(土) 13:30開場14:00～
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場所：としま区民センター (TOSHIMA CIVIC CENTER) 7階 会議室 701～703「池袋駅 」(東口)より徒歩7分
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5）トークイベント－すっぴんの北朝鮮
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場所：カフェ土瑠茶（ドルチェ）埼玉県さいたま市浦和区仲町4-11-14
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JR京浜東北・高崎・宇都宮線「浦和駅」西口下車 徒歩約17分
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講師：文聖姫（ムン・ソンヒ）さん（『麦酒とテポドン』著者）
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主催：週刊金曜日読者の会・浦和（048-834-1232）
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6）『棘』－ひとの痛みは己の痛み。武健一 西大島上映会
関西生コン労働組合への弾圧に抗し、いまだ不当逮捕されている武健一委員長の生い立ちを知ることのできる65分の上映作品です。監督のお話も予定されています。
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〒136-0072 東京都江東区大島4-5-1 TEL 03-3637-2261
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《アクセス》ＪＲ総武線「亀戸」駅 北口より徒歩15分
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都営地下鉄新宿線「西大島」駅 A4出口より徒歩1分
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問合せ: 改憲・戦争阻止！大行進 東京東部実行委員会
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7）≪要予約≫ 在日韓人歴史資料館 第126回土曜セミナー
「戦後75年を考える～在日とともに闘った『戦後補償』～」
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1960年代、アジア文化会館でアジア人留学生たちに出会って以来、在日外国人を巡る人権問題に取り組んできた田中宏さんを招いて、在日とともに歩んだ半世紀を語っていただきます。
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戦後75年を迎える今年、「継続する植民地主義」を克服し、日本の植民地支配責任を果たすための課題について共に考える時間となれば幸いです。
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会場：在日韓人歴史資料館 〒106-8585 東京都港区南麻布1-7-32 韓国中央会館別館（受付3F）
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東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅下車 2番出口から徒歩3分
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参加費：1,000円（会員800円、学生500円）
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主催：在日韓人歴史資料館（03-3457-1088）
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当館事務局まで電話・FAX・メールのいずれかでご連絡ください。
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8）≪要申込≫社会に潜むLGBTへの差別を考える「新木場殺人事件から20年を振り返る」
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2000年2月11日未明、新木場公園（東京都江東区）で33歳のゲイ男性が殺される事件が起き、その後の警察の調査で江東区に住む25歳の容疑者と少年6人の犯行であることが判明。「ホモ狩り」と称して同性愛者に暴行を加えたり金銭を奪ったりする事件で、同性愛者への社会的差別を背景にした犯罪あることが明らかになりました。
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本シンポジウムでは、コミュニティの行動の変化や、社会に潜む同性愛者への社会的差別を振り返ると共に、次世代の人々がこうした実情に対して取り組み、また今後の課題や活動のあり方を考えるきっかけとしていきたいと考えています。
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出演 風間 孝さん（中京大学 教授）／中川 重徳さん（諏訪の森法律事務所 弁護士）／日高 庸晴さん（宝塚大学 看護学部 教授）
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日時：3月7日（土） 14:00～16:00（開場13:40）
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会場：宝塚大学 東京 新宿キャンパス305教室 （東京・新宿駅 徒歩3分）
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申し込み：http://10th.ship-web.com/
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9）在特会のヘイトは犯罪で、官製ヘイトは許される？
官製ヘイト＝高校・幼保「無償化制度」からの朝鮮学校排除の背景
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お話：金東鶴（キム トンハク）さん（在日本朝鮮人人権協会副会長兼事務局長）
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日時：3月12日（木）18：30開場19：00～21：00
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場所：スペースたんぽぽ 千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4階
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10）『棘』－ひとの痛みは己の痛み。武健一 群馬上映会
労働組合活動は犯罪ではない！ 3・14関西生コン支部の『棘（とげ）』を上映します。関西生コン支部ほかの挨拶あり（上映時間65分）
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日時：3月14日（土）13：30開場14:00開始
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会場：玉村町文化センター・視聴覚室 （群馬県佐波郡玉村町大字福島325）
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呼びかけ人：角田義一（弁護士・元参議院副議長）吉野晶 (群馬労働弁護団幹事)
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3．ヘイト街宣・デモ 警報
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★★ カウンター行動（抗議行動）される際は十分お気をつけ下さい。★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1）桜井誠 日本第一党 街宣
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日時：2月29日（土）13:00 集合／13:30 デモ出発／15:00 外務省前抗議
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2）荒巻靖彦 対馬市長選挙に立候補
※京都民族学校襲撃事件、徳島県教組業務妨害事件、ロート製薬強要事件などで有罪判決を受けている在特会、日本第一党員です。
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3）そよ風の「群馬の森の朝鮮人追悼碑裁判」へのヘイト街宣
＊裁判は、東京高裁101号法廷で14:00開廷です。
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4）都民税でアイヌ利権を支援するな！inスカイツリー」菊川あけみ街宣
※アイヌ伝統文化展が東京スカイツリータウンで開かれるのに伴っての街宣のよう。
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5）なでしこアクション、そよ風、花時計、日本国民党、愛国会、尊皇隊、誇りある日本の会など
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もし街中で見かけたら、このタグをつけてツイートしてください。
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- 場所（駅・交差点名、目印の建物など）
- 人数がわかる全景写真
- 団体がわかる幟や断幕の写真
- 弁士の顔写真
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4．新聞・雑誌記事・Webより
1）日本第一党がヘイトスピーチ ネットに動画、市民ら抗議
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外国にルーツのある人たちへのヘイトスピーチに刑事罰を科す「市差別のない人権尊重のまちづくり条例」についてのデマも交えた人権侵害がネット上で拡散しており、市には対応が求められている。
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2）日本JCと「政治」、その浅からぬ関係 「若旦那がお金に物をいわせて...」
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2年前には、日本JCの当時の担当者が、保守思想をうたうキャラ「宇予くん」の公式ツイッターで特定の議員やメディアを中傷したり、中国や韓国に対して「国交断絶」「ミサイル爆撃」などを主張したりして、日本JCが謝罪に追い込まれたことがある。
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3）「不当な差別的言動」 都が2例認定
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都は13日、昨年に都内で行われたデモ行進と、街宣活動での在日コリアンに対する発言について、都人権条例に基づき「不当な差別的言動があった」と認定したことを明らかにした。
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4）あふれるヘイト本、出版業界の｢理不尽な仕組み｣に声を上げた書店のその後
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差別を扇動するようなヘイト本の見計らい配本（1月19日）に危機感を感じ、声を上げてから、1年近くが経ちました。
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5）那珂市議決まる 「日本第一党」県本部長が初当選 議会で排外政策主張に警戒
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選挙期間中、原田氏が露骨に外国人を差別することはなかったが、当選した他の市議の間からは「議員に選ばれたことで、市議会で排外政策を主張するのでは」と警戒する声が漏れる。
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6）飲食店の「中国人お断り」、条例違反の指摘
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特定の国・地域の住民を丸ごと対象にする顧客選別は、差別意識を助長し、「反中」や「嫌中」感情に油を注ぎかねないとの懸念もつきまとう。
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7）「コロナウイルス、出て行け」。パリ近郊の日本食レストランに差別的な落書き。現地に住む人「外出取りやめている」
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新型コロナウイルスによる感染症（COVID-19）の被害が世界に広がる中、フランス・パリ郊外の日本食レストランに差別的な落書きが書かれ、営業を妨害される事態となっている。
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8）独、ネットの憎悪表現を厳罰化へ SNS企業に通報義務付け
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ドイツ政府は、極右過激派による政治家らへの脅迫が相次ぐ中、インターネット上の憎悪表現（ヘイトスピーチ）規制法を強化し、ソーシャルネットワークサービス（SNS）企業にも厳格な対応を求める方針だ。
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9）「不要来感染中国！」電柱にビラ 容疑で旭化成課長逮捕
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無許可で、「不要来感染中国！」と中国語で書かれたビラを電柱に貼ったとして、京都府警は21日、京都市東山区清水4丁目の旭化成基盤マテリアル事業本部MMA事業部課長の内山哲志容疑者（58）を市屋外広告物条例違反の疑いで逮捕し、発表した。
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10）ドイツ連続銃撃、容疑者に「根深い人種差別思想」
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ドイツ西部ヘッセン州ハーナウのシーシャ（水たばこ）バーで9人が死亡した銃撃事件について、容疑者に「根深い人種差別的な思想」があったことが明らかになった。
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2月12日放送 NO HATE TV 第80回「疫病とヘイト」ダイジェスト
植村裁判不当判決
札幌の控訴審判決で敗訴です。一審を踏襲していて「信じるに足る相当の理由があった」と。桜井よしこが「信じた」と推認したのは仕方がないと。植村氏に取材したことも取材申し込みもしたことがなかったのに。判決は真実相当性の枠組みを大きく逸脱した、と安田さんは言います。
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司法の流れがそうなっている。控訴審はなんのためにあったのか。 資料証拠を積み上げたのに一言も触れられていないし、間違った判決だと思う、と安田さん。
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言論対言論というならば植村さんの損害はあまりに大きいと野間さん、家族にまでですと安田さん。社会的制裁を黙認するような判決、と言います。
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検察が腐っていても裁判所がちゃんとしてたら問題はないが、裁判所が腐ってたらいよいよ凋落していく、と野間さんはウンザリ顏。
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川崎市脅迫続報
年賀状だけでなく川崎の小中高に爆破予告の手紙が相次いだ。テロ予告。署名に対しても政府はコメントを出さない。司法軽視で国全体の雰囲気を決定付ける、と野間さんが言います。
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福田市長が差別だと言明したのは評価できるが、能動的かどうかは「？」です。軽視できないと安田さん。
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アカデミー賞とネトウヨ
韓国映画「パラサイト」が作品賞など4賞を獲得。やっぱりネトウヨが「アカデミー賞は反日」とか言っている、と野間さんが笑います。ポン・ジュノ監督は朴クネ政権時ブラックリストに乗っていた。民主化運動の立ち位置の監督。映画、芸術に対して日本は助成金減らすとか言ってるだけ。韓国と逆転している気がする。今の政権にいる人たちは全然わかってない、と言います。
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映画は社会を映す鏡、と安田さんが言います。移民もたくさん出る韓国映画。社会性を帯びた映画にアイドル出演。文化的に金を出している。年間400億。フランスは800億、日本は40億、桁が違う。
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「ツイッターとJCがコラボだど」
もうツイッター全部英語です、ツイッタージャパンのやつに読ませてもしょうがないからと野間さん。宇予くんのＴシャツ、NO MEAT NO LIFEってあって要するに反ヴィーガン。反左翼、反女・男女平等、反LGBT、保守。あらゆる意味でネトウヨということがこのＴシャツからわかる。女体盛り、殺人、セクハラ、情報操作をしていて、それがツイッターでモラルを毎週教えると言う。
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JCは憲法改正推進委員会を設けた、と安田さんが話します。
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対左翼を意識し炎上による拡散を狙う、という内部文書を手に入れました。自民党の別動隊、あるいは主力部隊として票集めの機能をはたしてきた。その中で登場した宇予くん。アカウントはなくなったが、デマと偏見のツイート連投で炎上を狙う、まさにネトウヨ戦略。はすみとしこを参考にしようとも。この程度のリテラシー。
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お金貰ってるんじゃね？と野間さん。ツイッターの政治広告が禁止になったからでは。はるかにひどいけど。ツイッター社も何が問題なのかよくわかっていないらしい。今回も宇予くんとやっていることは変わらない。ネットリテラシーのダメな部分をすべて凝縮したような動き（笑）。JC廃止運動をやるべき？ 維新とすごく似ているし旧民主の人もけっこういる。全体的にこれを「エコノミック右翼」「経済右翼」と名付けたい。金を儲けることと飲み会のことしか考えていない。
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醜悪さと同時に、嘲笑と冷笑とヘイトスピーチはもっともポピュラーな右翼・保守の姿。宇予くんは見事な典型。「『右翼』の戦後史」の本に、宇予くんの顛末が内部文書も含めて書かれていますので読んでください、と安田さんが言います
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那珂市議選に第一党
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16日投開票の茨城県那珂市議選に日本第一党の原田ようこが立候補。
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定数18に立候補者19人内女性１人なので当選するかも、と安田さん。茨城の農業に関しては外国人依存、畑で働いている日本人を探すのが難しい。農業経営者は日本人だが現場はベトナム人、中国人。
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この人ライトネトウヨだと思う、と野間さん。日本第一党を1年後に離れるだろうと予言します。
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疫病とヘイト
麺やハレル家の「中国人入店禁止」は中国・中国人に対する偏見を扇動した意味で責任は大きい、と安田さん。
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麺やハレル家はもともとブログなどで中国人の悪口を言っている、と野間さん。
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防疫・検疫は大事。「中国からのクルーズ船拒否」は偏見に結び付かないか微妙、と安田さんも言います。
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防疫上、入国禁止は大事という考え方もあり得る。すでに入国している中国人を入店禁止にしても何の意味もない。中国人がクルーズ船に乗ってやってくるというデマの後、入港禁止にすべきとの福岡市高島市長の発言が実に微妙。武漢からの帰国者の隔離や勝浦のホテルへの隔離も「差別」だという人もいる、と野間さん。
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デマが広がることによって無用な差別・恐怖が持ちあがることが問題、と安田さん。アメリカのコストコでアジア人でマスクをしていたということだけで入店拒否。フランスやイタリアでも黄禍論・アジア人脅威論の再来かという人もいる。感染症差別が確実に起きている。日本でも反中感情が騒動に乗じてわかりやすい形で可視化されている。放置は危険、と話します。
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マレーシアではゾンビ化する、というデマ。韓国では数か国語で「外国人入店禁止」と。防疫に関して日本はぐだぐだ。ダイヤモンドプリンセス号に3700人乗っていて10人感染。270人の検査で。今検疫官も感染。勝浦のホテルでも適当。正しい対処をする能力・システムが日本でなくなっているのでは？ 加えて、デマでぐちゃぐちゃに。コロナよりインフルエンザで亡くなる方が多いのに。これは心理戦だなと思う。間違えるとジェノサイドが起きる。
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イタリアの「すべての東洋人へのレッスン中止」は麺やハレル家と同じ。合理性のかけらもない。理性を失いすぎ。こういうことが2月のアタマから問題になり始めた。アジア人に対する人種差別が「アウトブレイク」し始めている、と。
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SARSの時にはこうはなっていなかったから、世界の悪化が現れているのでは、と野間さんが言います。ヨーロッパの移民問題が今ほど騒がれていなかった、トランプが大統領になっていない、イギリスがＥＵから離脱はしていない。この十数年の世界の変化でアジア人のレイシズムがアウトブレイクする土壌になっている、と言います。
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日本も韓国も同じ、と安田さん。この騒動の前から中国人が差別されていてその土壌は十分にあった。
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緊急事態宣言を出すことによってそれが加速している、と野間さんも言います。日本で最初にエイズ患者が出てから30年、その時のパニック感を神戸にいたから良く覚えている。ホモフォビアが蔓延。今は黄色人系であるというだけでコロナウィルスと言われる。まったく進歩してないどころか後退している。全然2千年前とも変わってないし気を抜くと後退していくんだな、と野間さん。
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HIVもそうだしハンセン病も、と安田さん。水俣病も1951年に発見されてから患者や家族も虐待され地域が差別される。就職も結婚も。ハンセン病もらい予防法時代は外出もできなかった。拘束すらされた。群馬県草津には「重監房」が今でも残る。病気というだけで重監房という牢獄に入れられた。
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ハンセン病は衛生状況も人権状況も悪く、隔離されて一生過ごさなくてはいけない。昭和になって薬ができ、軽症で治ってもなお差別された。今回の武漢の場合も、病気と関係なく感染しないとわかっても差別される。放射能障害もそう。全然進歩しない。
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多摩全生園も収容者の一割は在日だった。ハンセン病だけでも大変なのにそこに二重の差別が加わったということがあった。単に感染症なだけでなく肉体的に崩れていくことも差別の原因だった。今回ウイルスが広がって、病気が差別を生むのではなく、もともとそういう土壌があって醸成されているところに、要因として病気がくると一挙にジェノサイドが起きたりするのではないか。
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非常時レイシズムが常にあって、草津の栗生楽泉園の重監房には多くの社会主義者も入れられていた。制裁として。病気は弾圧に使われる。差別からデマも生まれる、隔離、制裁、懲罰まで生まれる。それによって症状の申告を控えざるを得ない人が出てさらに事態の悪化につながることが予想できる。差別は防疫とは逆方向に波及するのでは、と安田さんが言います。
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現政権のコロナウイルス対策は、過去に比べて全然ダメ。新自由主義的な自己責任的なものとして、休んでも休業補償がでないから仕事を休まない、よけいに病気が広がる。場当たり的なことばかりやっていてどんどん悪くなっていく。ダメな国になったなあ、と野間さんが嘆息します。
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6．編集後記
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新型コロナウイルスへの感染はとどまるところを知らず全国に患者数が増えつつあります。講演会、コンサート、スポーツなどの催しが中止になったり、観客ゼロの中で開催されたりし始めました。毎日を不安の中で過ごされている方も多いことでしょう。たくさんの情報（ヘイトデマも含めて）の海でおぼれそうになりながら、信頼に足る情報でしっかり予防、しかないのですがそれが難しいんですよね。これ以上蔓延させず1日も早い収束を。（お）
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