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■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
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■■■ のりこえねっと通信0231号2020年4月8日発行
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
新型コロナウイルスの感染拡大により、7都府県に対して8日からおよそ1カ月間の「緊急事態宣言」が発令されました。都市部を中心に感染者は日々増え続けています。どうぞお気をつけください。
さて、本日午後8時からはのりこえねっとTV、NO HATE TV 第84回「J緊急事態宣言」をお送りします。
ウイルス対策を巡る政府の無策、また見えてきた弱者への排除・ヘイトについてお二人に語っていただきます。
どうぞ、ぜひご覧ください。

<今号の目次>
  1. 4月5日のりこえねっとTV NO HATE TV のお知らせ
  2. 反レイシズム情報
  3. ヘイト街宣・デモ警報
  4. 新聞・雑誌記事・Webより
  5. 3月25日放送 のりこえねっとTVダイジェスト
  6. 編集後記

1.のりこえねっとTV NO HATE TV 第84回「J緊急事態宣言」

https://youtu.be/9DjrbiGTzzI

だらだらと場当たり的な感染症対策がつづくなか、J政府は「緊急事態宣言」を出すという。外国人排除、生活保護世帯排除、風俗業排除と、コロナウイルス対策をめぐって次々に可視化されるこの弱者排除のメンタリティは、政府の無策と表裏一体では? そんな視点で考えます。

<出演者>
◆安田浩一(やすだ・こういち)
ジャーナリスト。労働問題、差別、人権問題などを中心に取材・執筆活動を続けている。「ルポ 差別と貧困の外国人労働者」(光文社)「ネットと愛国」(講談社)「ヘイトスピーチ」(文藝春秋)、「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)、「『右翼』の戦後史」 (講談社)、「団地と移民」(KADOKAWA)など。
Twitter:https://twitter.com/yasudakoichi

◆野間易通(のま・やすみち)
C.R.A.C.メンバー。著書に『「在日特権」の虚構』『実録・レイシストしばき隊』(河出書房新社) など。

[NO HATE TV]
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2.反レイシズム情報

★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
☆新型コロナウイルス流行の影響により中止・延期になるものが増えています。
あらかじめ電話等でご確認の上ご参加ください。

 HPのトップページにある『お問い合わせ』から 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを300文字以内でお知らせ下さい。
https://norikoenet.jp/about_us/contact_us/

1)ドキュメンタリー映画「『棘』-ひとの痛みは己の痛み。武建一

幾千万人の誇りを掲げ 闘う男の肖像」池袋/江古田上映会

★上映会の詳細は、実行委員会にお問い合わせください。

  • 池袋上映会
    • 日時:4月11日(土)19:00~上映(65分) 20:10~トーク
    • 会場:としま区民センター 7階会議室
  • 江古田上映会
    • 日時:4 月18 日(土)13:00 開場14:00~ 第1回上映開始 15:20 トーク開始 16:30~第2回上映開始
    • 会場:ギャラリー古藤
      • 「古美術&ギャラリー古藤」東京都練馬区栄町9-16  電話03-3948-5328
      • 西武池袋線江古田駅南口下車6分
トーク:杉浦弘子監督&平林猛プロデューサー
上映協力金:1000円 事前チケット800円

主催:「棘」上映東京北部実行委員会
東京都豊島区西池袋5-13-10ハイマート西池袋603号(東京北部ユニオン)
TEL:03-6914-0487 Email:tokyohokubu-union@yahoo.co.jp
URL:http://daikoushintokyohu.blog.jp/archives/22188959.html
「棘」予告編 https://www.youtube.com/watch?v=VAqawJ3X9hY
「棘」上映会ホームページよりhttps://niraikanai-jyuku.jimdofree.com/

2)ドキュメンタリー映画「『棘』-ひとの痛みは己の痛み。武建一 ―幾千万人の誇りを掲げ 闘う男の肖像」東京なんぶユニオン・新橋上映会

★新型コロナウイルスの影響により、各区の公的施設の閉館が開催直前に出ることがございます。ご確認の上、ご来場下さい。

日時:4月23日(木)18:30開場 18:45~上映
会場:新橋ばる~ん (港区新橋三丁目16番3号 電話:03-3431-1606)
アクセス:JR新橋駅下車烏森口徒歩3分/.地下鉄浅草線・銀座線、ゆりかもめ新橋駅下車JR乗り換え口徒歩4分/.地下鉄三田線内幸町下車A1出口徒歩10分 桜田公園内
上映協力金:800円
◆上映後、監督とプロデューサーのトークあります。

3)【期間延長】 wam 第16回特別展『朝鮮人「慰安婦」の声をきく~日本の植民地支配責任を果たすために~』

案内→ https://wam-peace.org/news/7439
★休館の可能性あり

今回の特別展は三・一独立運動100年の日からスタートしました。
植民地支配の責任を果たそうとせず、日本軍「慰安婦」制度の事実を認められない社会を形作る、いまも続く日本の植民地主義を問います。

展示期間:~8月末〔会期延長〕
会場:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル 2F
地下鉄東西線「早稲田駅」から徒歩5分/地下鉄副都心線「西早稲田駅」2番出口から10分
地図→ https://wam-peace.org/about/access

主な展示内容:
  • 朝鮮人「慰安婦」の声
  • 朝鮮民主主義人民共和国および大韓民国の政府に登録された「慰安婦」被害者の連行地・連行先データ公開
  • 公開証言した朝鮮人「慰安婦」183人の声
  • 朝鮮人「慰安婦」の被害と戦後
  • 日本の朝鮮侵略・植民地支配と日本軍「慰安婦」制度
  • 日本の朝鮮侵略年表と収奪・差別の構造
  • 朝鮮に輸出した近代公娼制と軍隊・警察
  • いまも続く―日本の植民地主義と差別
  • 朝鮮の女性たちの闘い
  • 韓国の民主化と女性運動
  • ハルモニとともに―支援運動とその広がり
  • 逆なでする日本政府と暴言
開館時間:水~日 13:00~18:00
休館日:月・火・祝日・年末年始
入館料:18歳以上 500円 18歳未満 300円 小学生以下 無料
※障がいのある方の付添いは無料です。
連絡先:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル 2F
TEL 03-3202-4633/FAX 03-3202-4634
E-mail wam@wam-peace.org URL http://www.wam-peace.org/

3.ヘイト街宣・デモ警報

★★ カウンター行動(抗議行動)される際は十分お気をつけ下さい。★★
★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
★★ 無告知のヘイト街宣にご注意ください ★★

1)「朝鮮総連本部をさら地にする会」街宣

4月15日(水) 13:00~15:00
 駅頭街宣 13:40、市ヶ谷駅前交番付近
 抗議街宣 14:00~15:00、朝鮮総連中央本部前
主催:佐藤悟志

#ヘイト行動情報
 もし街中で見かけたら、このタグをつけてツイートしてください。以下の情報があるとわかりやすいです。
  • 場所(駅・交差点名、目印の建物など)
  • 人数がわかる全景写真
  • 団体がわかる幟や弾幕の写真
  • 弁士の顔写真

4.新聞・雑誌記事・Webより

1)パートナー制7月 答申受け川崎市長が方針

神奈川新聞 3月26日

性的少数者への根強い差別をなくすには禁止施策と啓発、当事者支援が不可欠とし、「とりわけパートナーシップ制度が重要。性的少数者のカップルが正しいモデルだと示すことで社会的規範を形成し、差別解消効果がある」と意義を説いた。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-309835.html

2)狛江市人権条例が成立 川崎引き合いに議論も

神奈川新聞 3月27日

あらゆる差別を禁じ、人権侵害の被害救済を盛り込んだ東京都狛江市の「人権を尊重しみんなが生きやすい狛江をつくる基本条例」が26日、全会一致で可決・成立した。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-311322.html

3)飲食店に「外国人お断り」 佐賀県の山口知事「非常にナンセンス、心ない行為」

毎日新聞 3月27日

外国人に対して入店拒否のような行為が発生している――。
https://mainichi.jp/articles/20200327/k00/00m/040/260000c 

4)東大 准教授2人を懲戒処分 女子大学院生に差別的発言繰り返す

NHK 3月27日

東京大学は指導する女子大学院生に、性別に関わる差別的な発言を繰り返したとして、准教授2人を懲戒処分にしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354231000.html 

5)「志村さんまでヘイトに悪用」 森法相が非難

神奈川新聞 4月1日

新型コロナウイルスに感染したコメディアンの志村けんさんの死に伴い、インターネット上で「殺したのは中国人」といったヘイトスピーチが横行している問題で、森雅子法相は31日、「新型コロナウイルスに関連して不当な差別や偏見があってはならないのは言うまでもない」との見解を示し、悪質で暴力につながりかねない危険なヘイトスピーチを非難した。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-315973.html

6)ヘイト条例運用部署新設 全面施行へ本腰 川崎市

神奈川新聞 4月2日

川崎市は1日、あらゆる差別の根絶を掲げ、ヘイトスピーチに刑事罰を科すことを盛り込んだ「市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の運用を担う新たな部署を設置した。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-317136.html

7)新型コロナで広がるヘイト。「差別を許さない」日本や世界の対応事例

BuzzFeed 4月2日

特定の人種や民族、感染症に対する差別や中傷、ヘイトスピーチは、いかなる場合でも許されるものではない。どう対応するべきなのか、アメリカ、イギリス、インドネシア、日本での事例を見てみる。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/corona-virus-discrimination?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter

8)「命の線引きされた気持ち」 新型コロナ拡大が招く「外国人嫌悪」の危うさ

Yahoo!News 4月4日

新型コロナウイルスの感染拡大は、世界各地でゼノフォビア(外国人嫌悪)とレイシズムの広がりをも招いた。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yasudakoichi/20200404-00171271/

5.3月25日放送「NO HATE TV 第83回『市民対組織暴力・ヘイト国家を支える警察の横暴』」ダイジェスト

https://youtu.be/vgC0NLLE0TU
スタジオに神原元弁護士と、スカイプで小野寺信勝弁護士をゲストにお送りします。

ジャパニズム廃刊

青林堂「月刊ジャパニズム」廃刊です。青林堂スピってます、と安田さん。必然ですね。

歴史教科書に変化?

自由社の歴史教科書が検定に落ちました。他の社も一時期消えていた従軍慰安婦・南京事件がここに来て復活している。「つくる会」が不正な教科書検定に抗議する声明を出しました、と野間さん。

文部行政そのものは変わってないと安田さんが語ります。「つくる会」の教科書はかなりの不備が指摘されている。歴史的な事実がおろそかにされてきたのでは?保守的な人からみても落ち度があると。慰安婦問題記述が増えたのは国際的な世論の力が反映しているのでは?一方で沖縄の集団自決の記述に関しては、リベラルな教科書会社でも「日本軍の強制」に触れた教科書は1冊もない、と言います。

バックラッシュのバックラッシュ?と野間さん。以前の慰安婦が捏造だったという事自体が現在は事実だったということがデフォルトになりつつある。

2015年に植村裁判を起こした。一番ひどい時代。今裁判に負けてもバッシングほとんどない。運動が押し返して頑張ったことはあるが、飽きてきたのかな、と神原弁護士が言います。

公人とヘイトスピーチ

参議院法務委員会において有田芳生議員が、やまゆり園事件のヘイトクライムについて、公人として強いメッセージを出すべきだと迫り「このようなヘイトスピーチに対しては断固として許さないという姿勢を法務省は貫いていこうと思います」との森まさこ法務大臣のコメントを引き出しました。

安田さんは、ニューヨーク市長のコメントもいいし愛知県大村知事はコメントがあるだけでもいい。さいたま市の朝鮮幼稚部へのマスク問題でもひどい誹謗中傷が続く。幼稚部の先生らは、子供を同じように扱ってほしい、命の線引きをしないでほしい、と言っているだけ。それに対してさいたま市は何のメッセージも出していないと怒ります。

日本は公人がヘイトスピーチに火をつけてきた、と神原弁護士。政府・公人がヘイトを助長してきたという歴史。そっちをなんとかしないと、と語ります。

トランプさえアジア人差別をしない、ボリス・ジョンソンさえコロナに対して国民に理路整然と説明できるのに、日本にこういう人がいないのはなぜ?と野間さん。いい加減正しいことを言ってほしい。厚生省はデマを流すし。公人が率先してヘイトを非難すべきなのに、どのくらい国を破壊しているか、と呆れます。

市民帯組織暴力 ヘイト国家を支える警察の横暴

東京地裁における2016年3月27日にカウンターの女性に暴行した「新宿首絞め事件」の民事裁判。 被告は警備生活28年の塩島哲男(当時・警視庁警備1課警備連絡係)です。

やりすぎ。憎しみがこもってる、と映像を見ながら神原弁護士。

裁判で、警職法・道交法を持ち出して何度も大混乱・暴動状態と塩島さんは繰り返すんです、と野間さん。

被害女性はシットインをしたことについて「あのような醜悪な人種差別デモを止めるためにはそれしかなかったのでやむを得ないと判断したから」と述べた。弁護士冥利です、と神原弁護士。
「治安フォーラム」という月刊雑誌が証拠で出ていて内容は詳しいし結構正確。「ノイズカウンター」「サイレントカウンター」「シットイン」「オキュパイ」「待ち伏せ」。野間さんが書いてる?と神原弁護士が笑います。「治安フォーラム」はカウンターを治安の対象として見ていて、ヘイトスピーチにこちらが抗議しているという内容については全く書いていない、だから彼らは知らないんです。

裁判官も、ヘイトスピーチが問題だから抗議が起きている、関係しているという根本原因を完全に無視していたと野間さん。

微罪を「発見」して事件を作る。警察が作った事件に対してはことごとく無罪判決だった。1952年の自作自演の菅生事件も警察のスパイは無罪。1989年の日本共産党の盗聴事件も実行犯にはなんの刑事責任も問われない。今回、写真も動画も残っているのに過失と認めない。今回のように裁判でこうしたことが問題にされるということは大きな意味があると思う、と安田さんが言います。

2019年7月の参院選での「ヤジポイ裁判」について札幌から小野寺信勝弁護士に話をしていただきます。
排除されたのはさらに数名いるが原告は男女二人。国会賠償法1条での損害賠償裁判。道警は当初、演説妨害罪を前提に排除行為を行ったと。またつきまとい行為もあった。身体に危害が及ぶという要件が必要なのに道側は根拠を明らかにしない。後に、危害を加える可能性があったとして警職法5条適用と説明。
つきまといは女性が2人の女性警官に90分つきまとわれた。
「アベやめろ」と言った男性は警職法5条と4条。「保護の対象」「制止する対象」として見たと。4条の適用は過去2件だけで、熊が出た時だけですよ!

野間さんは、前は5人くらいのカウンターが10人に取り囲まれていた。秋葉原でも2時間取り囲まれて訴えようと思ったがめんどくさい。人数が多いとやられないが一人だとすぐ排除。人権・常識から考えたらおかしいとはっきり形にしたい、かっちり対抗していこうという動きは歓迎すべき、と言います。

今市民の武器はSNS。公務執行中の警察官の撮影は違法ではない。肖像権はありません!違法行為をされたら撮影してSNSに上げることを徹底しましょう。かつて適法だったものも違法にして警察を統制できるそういう時代になっている。逆に突破口が開けている、ひどいのは裁判がんがんやりましょう、と神原弁護士が言います。

小野寺弁護士が語ります。
「ヤジポイの会」がネットに原稿・動画を上げています。
https://note.com/yajipoi
また、HBCの30分のドキュメンタリー番組「ヤジと民主主義~警察が排除するもの~」も御覧ください。
植村裁判でも負ける要素がない裁判で負けているので、勝訴するか楽観視はできないと思う。

民事裁判は比較的透明性があるから、法廷に引っ張り出していろいろやろうよ、民主主義のためにそれが大事でしょ、と神原弁護士が言います。

警職法4条・5条について小野寺弁護士が詳しく説明します。
警察官職務執行法4条1項の要件は、①危険な事態が生じていること②警告を発すること③特に急を要する場合、の3つを満たした時に初めて有形力の行使として措置が取れます。ただし実際には、抽象的な要件では足りないとなっていて、現実に具体的な危険が生じている場合であり、推測、抽象的な可能性では「危険な事態」を満たさない。
先程の動画を見ると「危険な事態」が具体性を持って迫っていないため、4条は満たさないと考えています。

警察官職務執行法5条のポイントは①犯罪がまさにおこなわれようとするのを認めたとき②それによって人の生命・身体・財産に損害を受ける虞がある場合③かつ急を要する場合の3つです。
具体的な犯罪が発生することが客観的に明らかでない名誉毀損とか、演説妨害罪、公然わいせつはこの法律では制止することはできません。

野間さんが語ります。
法律を知らないと思ってめちゃくちゃ言ってくる。守られてない代表例が職質。警察が無視してくるのを許していいのか。カウンターを4条で守っているという言い方をしてくるが、その場で管理・監視・データを取ったりするために警察はいるのだから、素直に騙されていないでべらべらと反論するのも有効。理屈で言い立てるのも現場では大事。中核派のYou Tube「全学連大会への公安警察の襲撃」をぜひ観てください。
https://www.youtube.com/watch?v=6O6GEOkimFk
ひどいです。いつでもやられうる。極左団体への警察の憎悪はものすごい。

警視庁公安部は特高警察の継承組織。共産党をいまだに暴力革命方針を掲げているとしているのは予算のため。監視団体を作ることによって警察力の維持を図っている。私達がすべきなのは権力・権限の乱用を許さないと言い続けること。裁判で対抗することで歯止めになる、と安田さんが語ります。

次回の裁判は札幌地裁で4月3日2時から。一番大きな法廷です。意見陳述、ヤジの動画も。傍聴においでください、と小野寺弁護士が語ります。
(まとめ・文責:のりこえねっと事務局)

6.編集後記

コロナ禍の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。今は街を行き交う人でマスクをしていない人を見かけることすら難しいほど。様々なデザイン・材質のマスクを見ることができます。真っ黒(忍者?)、花柄、猫柄、ブランドマーク付き(高そう!)から、あれパンツ?みたいなのも!で、布マスク2枚です。いただけることになったようで。厚労省マスク等対策班の40名ほどの担当者のご苦労により決定したマスクを待ちたいと思います。なににしろ、皆様ご自愛ください。(お)
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