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■■■■■ －ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク－
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■■■ のりこえねっと通信 0254号 2021年3月25日発行
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★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
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3月17日水曜日東京地裁において、辛淑玉のりこえねっと共同代表が名誉毀損で提訴しているDHCとニュース女子の司会者だった長谷川幸洋氏を被告とする第9回口頭弁論がありました。
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被告・原告双方の本人尋問があり、辛淑玉共同代表は証言台で「ニュース女子」という嘘とデマの差別番組が地上波で放映されたことで一線を超えた、死すら考えた、と訴えました。くらべて、被告側証人の認識と答弁の軽さに傍聴席も憤りを感じざるをえませんでした。
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次回第10回口頭弁論は6月を予定、これで結審と思われます。
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- 反レイシズム情報
- ヘイト街宣・デモ警報
- 新聞・雑誌記事・Webより
- 4.編集後記
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1．反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
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1）連続市民講座「外国籍県民の人権を考える」第8回
「在日朝鮮人、ニューカマーの子どもたちの教育環境の現状と課題」
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日時：3月27日（土）開場：13:30／14：00～16：00
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講師：右田マリアナ春美さん（近江八幡市での外国人児童生徒の支援員）
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鄭想根（チョンサングン）さん（滋賀朝鮮初級学校校長）
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連絡先：自治労会館内 TEL 090-8821-5367（木戸）
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2）≪Youtube≫Choose大学「政治とは何か？」フェミニズムと政治 第4回
「99％のためのフェミニズム 」
3）原発を止める。─3.11から10年 脱原発とクリーンエネルギーの現在 UTSUKEN Monthly Talk Session vol.005
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2．ヘイト街宣・デモ警報
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★★ カウンター行動（抗議行動）される際は十分お気をつけ下さい。 ★★
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★★ 経験が少ない方は、複数での参加をお勧めします。 ★★
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1） 相模原を守る会チラシ配布
（相模原市ヘイトスピーチ条例制定に反対する団体です。）
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2）九十九晃 街頭演説会（「しんぶん赤旗」を撤去せよ！）
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赤旗が町役場に置かれているのが気に入らないとのこと。
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3 ）日の丸街宣倶楽部 街宣
4)自衛隊ありがとう！日の丸行進in浅草
もし街中で見かけたら、このタグをつけてツイートしてください。以下の情報があるとわかりやすいです。
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- 場所（駅・交差点名、目印の建物など）
- 人数がわかる全景写真
- 団体がわかる幟や弾幕の写真
- 弁士の顔写真
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3．新聞・雑誌記事・Webより
1）バイデン氏、アジア系標的のヘイトクライムを非難 「米国らしくない」
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米国のジョー・バイデン（Joe Biden）大統領は11日、新型コロナウイルスの感染拡大以降相次ぐアジア系を標的とする攻撃について、「悪質なヘイトクライム（憎悪犯罪）」で「米国らしくない」と非難し、やめるよう呼び掛けた。
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2）在日コリアン・韓国出身留学生1000人 差別実態調査 日常に潜むヘイト、明るみに
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黒人差別に対する抗議運動「ブラック・ライブズ・マター（BLM、黒人の命は大事だ）」が盛り上がった2020年夏、日本のSNS上ではしばしば、「日本には米国のようなひどい差別はない」という声が上がった。
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3）スッキリのアイヌ発言 官房長官「極めて不適切」日テレに抗議
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加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、日本テレビの情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける不適切な表現があったことについて「アイヌの人々を傷つける極めて不適切なものであり、誠に遺憾だ」と述べ、担当部署を通じて日本テレビに抗議したと明らかにした。
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4）日テレは「スッキリ」でのアイヌ差別発言を検証し、説明責任を果たせ
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日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」で3月12日、アイヌ民族に対するヘイトスピーチにあたる発言があった。
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5）川崎市議会、ネット削除要請で 対応に注文相次ぐ
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川崎市議会は15日、文教常任委員会を開き、市差別のない人権尊重のまちづくり条例に基づき市が実施したインターネット上のヘイトスピーチの削除要請について報告を受けた。
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6）日本の学校に通う韓国人学生の30％以上が民族差別的な言葉の暴力受ける
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日本の学校に通う韓国人学生の30％以上が民族差別的な言葉の暴力を受けたことがあることが明らかになった。
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7）デマと差別の被害訴え 名誉毀損訴訟、口頭弁論で辛淑玉さん
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沖縄の基地反対運動をデマでおとしめる番組によって名誉を毀損（きそん）されたとして、在日コリアン3世の辛淑玉（シンスゴ）さんが番組制作会社と司会者に損害賠償を求めた訴訟の第9回口頭弁論が17日、東京地裁（大嶋洋志裁判長）で開かれ、辛さんは番組であおられた差別の被害の深刻さを訴えた。
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8）ニュース女子プロデューサー、裁判でも事実に反する発言
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テレビが在日コリアンや沖縄に対するデマとヘイトを拡散した責任を問う訴訟の法廷で、またしてもデマとヘイトが飛び交った。
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9）「ネットの個人攻撃に乗った侮辱」か「言論や報道の自由を脅かす乱訴」か ニュース女子訴訟で証人尋問
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「私自身の名誉を毀損（きそん）し、人生を懸けて戦争に反対する沖縄の人を笑いながら侮辱した。黙っていたらずっと続くだろうと思った」と提訴の理由を述べた。
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10）｢涙｣｢能弁に｣｢笑いながら｣ 証言台の3人、語る姿の違いに現れた差別の構造
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この差は、個性だけによるものではない。社会における力の差、差別の構造が表れている。
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11）#StopAsianHate アジア系へのヘイトクライムが多発しNetflixやナイキなど企業も強く抗議
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アメリカで、アジア系へのヘイトクライムが増えている。
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12）理念に「市民との対話」 川崎市の人権施策計画案まとまる
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差別をなくすための施策の在り方を審議する川崎市人権尊重のまちづくり推進協議会（会長・建石真公子法政大教授）は18日、市人権施策推進基本計画の改定の方向性に関する答申案をまとめた。
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13）「ヘイトに罰則条例を」 相模原の市民団体、議会に協力要請
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ヘイトスピーチを規制する罰則付きの条例制定を相模原市に求める市民団体「反差別相模原市民ネットワーク」は19日、市議会各会派や無所属議員に実効性を伴う条例制定への協力を求めて要請活動を行った。
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4．編集後記
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春ですね。今年は東京方面は早くも桜が満開ですがお花見は自粛ムードです。
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先日のDHC・長谷川裁判の傍聴抽選のためにたくさんの人に並んでいただき感謝申し上げます。コロナのせいで1年以上口頭弁論が開かれませんでした。勝訴を目指して次回も傍聴をどうぞよろしくお願いします（次回は抽選はありません）。（お）
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のりこえねっと通信254号 2021年3月25日発行
東京都中野区新井2-7-12 エントピア中野25号室
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