|
|
|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
■■■■■ -ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
|
■■■ のりこえねっと通信 0274号 2022年1月26日発行
|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|
★配信専用アドレス[mailmag@norikoenet.jp]よりお送りしております。
|
賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
|
寒さも本格的、さらにオミクロン株も猛威を奮っていますが、いかがお過ごしでしょうか。
|
のりこえねっと共同代表辛淑玉が「ニュース女子」を制作したDHCテレビジョンを提訴した名誉棄損裁判の控訴審が2月8日(火)午前11時30分より東京高等裁判所(地裁と同所在地)822号法廷にて開かれます。
|
昨年9月1日第一審でDHC側による名誉棄損が認められ、550万円の賠償金で完全勝利した裁判の第二審となります。
|
コロナ禍でもあり、傍聴の抽選はなく先着順となります。
|
また13時より、衆議院第二議員会館1階の多目的会議室にて報告集会を行います。どなたでも参加が可能ですので、どうぞ傍聴、報告集会へのご参加をお待ちします。
|
- 反レイシズム情報
- ヘイト街宣・デモ警報
- 新聞・雑誌記事・Webより
- 編集後記
|
|
1.反レイシズム情報
★集会・デモ・セミナー・上映会などのお知らせを掲載します。
|
★新型コロナのまん延防止等重点措置適用のため、開催が中止・変更になる場合があります。お問い合わせの上、ご参加ください。
|
1)「カフェ・コーヒー・コリア Beyond the Border展」トークイベント
開催期間:1月21日(金)~1月30日(日) 会場:Dotcom Space Tokyo
|
1月21日(火)~1月25日(火)終了、ないしは定員に達しました。
|
- 1月26日(水)18:00~20:00 対談「Art Brutを巡る旅」/小林瑞恵
- 1月27日(木)●定員に達しました。
- 1月28日(金)18:00~20:00 ワークショップ「詩とラップとアイデンティティ」/FUNI
- 1月29日(土)16:00~18:00 対談「絵本とコーヒー、そしてラジオ」/山中タイキ
- 1月29日(土)18:00~20:00 対談「越境する文学」/ドリアン助川
- 1月30日(日)14:00~16:00 ワークショップ「社会人と日韓交流」/小田川興+元日韓誠信学生通信使OPメンバー
申し込み:https://forms.gle/XeBWfYKVSfE76Jrh8
|
https://globalasianstudies.wordpress.com/social-gallery.../
|
申し込み完了後、改めてご連絡いたします。カフェでの展示・イベントですので、入場料の代わりにドリンク1杯以上のご購入をお願いすることになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
|
主催:「カフェ・コーヒー・コリア Beyond the Border展」実行委員会 企画制作:Social Gallery KYEUM 協力:早稲田大学韓国学研究所、早稲田大学アジア研究所、早稲田大学グローバルアジア研究ゼミ、社会福祉法人愛成会 後援:韓国国際交流財団(Korea Foundation)、CJジャパン 問い合せ:kyeum2021@gmail.com
|
2)(オンライン講座 全5回)メインストリーム化するLGBT運動への警鐘 第2回『フェミニズムとLGBTのメインストリーム化?』
案内:https://tinyurl.com/4zyuvnn7
|
https://www.colorsjp.net/event/61a58c6e0a512b19d027df8e
|
2010年代の「LGBTブーム」以降、性的マイノリティの権利保障に向けた制度づくりが進んでいます。しかし、既存の制度や社会構造を大きく変えない範囲でしか進められないという問題があります。
|
本講座では、「メインストリーム化」によって性的マイノリティ間にどのような格差や不平等が生じ始めているのか、「メインストリーム化」の背後でどのような差別構造が強化されつつあるのかについて、その問題を重視する立場で活動をしてきた方々にお話を伺います。
|
「いまある社会」のラディカルな変更を求めていく時、私たちは社会のどこに目を向け、何に注意を払っていく必要があるのか、改めて考えてみたいと思います。
|
お申込み https://queer.peatix.com/view
|
縮められる自由、変質する平等ーーメインストリーム化が招来するもの』 講師:飯野由里子
|
『私が理想とする世界とは全ての人が苦行者のように』(*オンライン開催)講師:吉野靫(ゆぎ)さん
|
『「地方」の性的マイノリティ:東北インタビュー調査から』
|
『私の怒りを盗むな ~ギャラリーにデリヘル呼ぶ企画でデリヘル嬢が物申したら~ 』講師:げいまきまきさん
|
※当日の開始1時間前を目処にZoom情報をお知らせします。
|
※リアルタイム参加が難しい方は、後日「録画」を見れます。
|
お申込み:https://queer.peatix.com/view
|
主催:ふぇみ・ゼミ femizemi2017@gmail.com
|
3) 《東京地区初上映です》『標的』上映会 第63回憲法を考える映画の会映画『標的』(西嶋真司監督/99分/2021年制作) 制作:ドキュメントアジア 配給:グループ現代
日時:2月6日(日)午前の部 9:30開場 10:00~上映
|
午後の部 13:00開場 13:30~上映(入れ替え制) 会場:文京区民センター3A会議室(文京区本郷4-15-14 地下鉄春日駅・後楽園駅) プログラム: <午前の部> 10:00~映画『標的』休憩/11:50トークシェア(西嶋真司監督) <午後の部> 13:30~映画『標的』休憩/15:30トークシェア(植村隆さん) 参加費:一般1000円 若者500円
|
4)ドキュメンタリー映画「標的」 (劇場公開)
真実か、捏造か─「捏造記者」の汚名を晴らす闘いが始まる。
|
2月12日より横浜シネマリン、大阪シネ・ヌーヴォほか全国順次ロードショー。
|
スタッフ:監督/西嶋真司 法律監修/神原元 小野寺信勝
|
|
|
2.ヘイト街宣・デモ警報
1) 不法滞在の厳罰化を求める街頭演説会 in 東所沢
2)日の丸街宣楽部 街宣
★ 無告知街宣が増えています。見かけた #ヘイトパトロール、#ヘイト行動情報 のハッシュタグを付けてツイートしてください。
|
- 場所(駅・交差点名、目印の建物など)
- 人数がわかる全景写真
- 団体がわかる幟や弾幕の写真
- 弁士の顔写真
|
|
3.新聞・雑誌記事・Webより
1)韓国人権委「慰安婦集会の積極的な保護必要」 警察に対応を勧告
水曜集会を巡っては、主催側の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」など革新系団体と集会に反対する保守系団体との間で衝突が激化しており、主催側5団体からなる「日本軍『慰安婦』被害者支援団体ネットワーク」が5日、国家公権力が水曜集会の会場で発生している人権侵害や暴力、ヘイトスピーチなどを放置しているとし、国家人権委員会に救済を求め陳情していた。
|
2)「偏見や差別を感じたことがある」27% 沖縄に住む外国人アンケート
沖縄県が沖縄に住む外国人を対象に実施したアンケートで、「生活の中で外国人に対する偏見や差別を感じたことがある」と答えた人が27%いたことが分かった。
|
3)<不逞鮮人>とは誰か~関東大震災下の朝鮮人虐殺を読む(1) 引き継がれてきたデマ
「そよ風」の妨害集会をめぐっては、2020年になって変化があった。東京都が妨害集会参加者の発言を「ヘイトスピーチ」と認定したのである。
|
4)「亡くなっても、なお差別」在日コリアンの父に対する“ヘイト投稿” 娘が裁判で訴えたこと
Twitter上でヘイトスピーチを受けたとして、在日コリアンの父を持つジャーナリストの安田菜津紀さんが投稿者を訴えた裁判の第1回口頭弁論が1月19日、東京地裁であった。
|
5)ドイツが「トリアージでの障害者差別禁止」法制化へ:ナチスの罪を繰り返さぬ決意」
ドイツ連邦憲法裁判所(BVerfG)は最近下した判決で、医療逼迫によりトリアージを行う際に、身体障害者の差別を防ぐよう政府に命じた。
|
6)元市議差別発言 鎌倉市が控訴見送り「人権擁護の観点で」
鎌倉市議会で市議が民族差別発言を行い、発言がインターネット上の議事録で公開され続けているとし、在日コリアン2世の男性(60)=川崎市=が発言者の元市議と鎌倉市に対し、それぞれに220万円の慰謝料や発言のネット上からの削除を求めた訴訟の判決を受け鎌倉市は19日、控訴しないと発表した。
|
7)[反ヘイト]被害「条例に反映を」 市民団体、県に要請
県が制定を進めるヘイトスピーチ対策条例を巡り、市民グループ「沖縄カウンターズ」は19日、県内やネット上で多数確認されているヘイトスピーチ事例を踏まえて議論するよう要請した。
|
8)米ツイッター、ヘイトスピーチ巡る仏訴訟で敗訴
仏パリの控訴裁は20日、米ツイッターはヘイトスピーチ対策の詳細を開示しなければならないとの判断を下した。
|
9)<社説>NHK字幕問題 デマ助長した責任は重い
「ニュース女子」では制作したDHCテレビジョンに沖縄ヘイトの意図があったことが濃厚だ。今回の関係者に運動を誹謗中傷する意図はなかったとしても、デマを助長したことは確かである。
|
10)人権条例に「ヘイト禁止」明示を 相模原の市民団体が要請
相模原市が制定を進める人権条例を巡り、市民団体「反差別相模原市民ネットワーク」は21日、ヘイトスピーチや差別の禁止を条例に明示するよう求める要請書を、市と市人権施策審議会に提出した。
|
|
|
4.編集後記
伊藤詩織さんが、性的暴行を受けたとして訴えていた山口敬之氏に二審でも勝訴です!今日の東京高裁は山口氏に332万円の支払いを命じました。しかし、山口氏がいまだにメディアに出ているらしいことは信じられない思い。性暴力の加害者と認められた人ですよ。どれだけ性暴力の犯罪者に甘い社会なんだろうと思ってしまいます。
|
今度はオミクロン株が流行っており、都内でも感染者が1万人を超えています。重症化はしないと言われていますが、どうぞみなさま引き続き十分ご注意を。
|
|
|
のりこえねっと通信274号 2022年1月26日発行
mailmag@norikoenet.jp(配信専用)
|
東京都中野区新井2-7-12 エントピア中野25号室
|
公式サイト:https://norikoenet.jp/
|
Twitter:https://twitter.com/norikoenet
|
Facebook:https://www.facebook.com/norikoenet/
|
(C) のりこえねっとAll rights reserved.
|
|
|
★メールアドレスのご変更、配信停止、お問い合わせ等は下記フォームよりご連絡下さい。
|
https://norikoenet.jp/about_us/contact_us/
|
|
|
|