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■■■■■ －ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク－
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■■■ のりこえねっと通信 0322号 2023年1月10日発行
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賛同者の皆さま のりこえねっと通信をお読みの皆さま
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2024年元日に石川県能登地方に最大震度7を超える地震が発生しました。
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未だに余震が続いており、不安な時を過ごしておられる被害を受けられた方に心よりお見舞いを申し上げます。
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中には外国人・障がい者などマイノリティの方々もおられると思います。
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等しく支援を受け一日も早く平常の生活に戻られることを願っています。
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- のりこえねっとニュース
- 反レイシズム市民講座
- 反レイシズム 集会・イベント情報
- 4. ヘイト街宣・デモ情報
- 5. 記事情報
- 6. 編集後記
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1．のりこえねっとニュース
「座り込み運動の中の止まり木」キャスター： 谷藤律子 2023.12.28
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ゲート前に座り込む市民に寄り添いながら、辺野古で「café Heaven Heaven」を経営しておられる水谷律子さんのインタビューをお届けします。
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2．反レイシズム市民講座
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「差別」とは何か、「レイシズム」とは何か。どこで学べばいいのか。
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のりこえねっと共同代表がそれぞれの分野で「反レイシズム」を発信します。
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前田朗さんによる「20分でわかるヘイトスピーチ：反レイシズム市民講座」。
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差別は社会を壊す。ヘイトは人を傷つけ、民主主義を壊す。
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ヘイト・スピーチを刑事規制するのは、人間が人間であるための必須条件。
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人として認められる権利と人間の尊厳を尊重し、ふつうの社会を作るための最低条件を説くヘイト問題基礎講座です。
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- ヘイト略年表
- 1987～89年のチマ・チョゴリ事件
- 1994年のチマ・チョゴリ事件（１）
- 1994年のチマ・チョゴリ事件（２）
- 1997年の人種差別撤廃委員会
- 1998年のチマ・チョゴリ事件
- 1998年の千葉朝鮮総連強盗殺人事件
- 石原都知事の「三国人」発言
- 2001年の人種差別撤廃委員会
- 2002～06年のチマ・チョゴリ事件
- 国立大学受験資格問題
- ディエン国連人種差別特別報告書
今回は、D-11・D-12の2編をご紹介します。ぜひ御覧ください。
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事件・裁判に見るヘイト D-11「国立大学受験資格問題」
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事件・裁判に見るヘイト D-12「ディエン国連人種差別特別報告書」
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3．反レイシズム集会イベント情報
1）2024年高麗博物館企画展「ハンセン病と朝鮮人－壁をこえて－」
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会期：2024年1月10日（水）～6月30日（日）
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〒169-0072 東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル7階
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地下鉄大江戸線・副都心線「東新宿駅」A1出口 徒歩4分
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開館時間：12:00～17:00（最終入館 16:30）
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下記の予約表にあります項目をすべてご記入頂きお送り下さい。
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2）アリラン・ブックトークvol.4『囚人 黄晳暎自伝（1・2）』
黄晳暎（ファン・ソギョン）は行動する作家として、労働現場、ベトナム戦争、民衆文化運動、韓国民主化・南北統一運動の渦中に身を投じ、そこに生きる人びとの姿を伝えようとした。権力はそんな彼を「囚人」にしたが、本書はその「囚人」の眼を通して、韓国現代史を生き抜いた人びとの真実を描きあげ、韓国民主化の精神を次代につなぐ文学的自伝である。
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お話：中野 宣子（なかの のりこ）さん（朝鮮語翻訳、講師）
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日時：1月13日（土）開場 14:30／15:00～（講演が配信される予定の時間）
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会場：文化センター・アリラン（新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル8階）
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参加方法：ハイブリッド開催（会場参加・オンライン配信）
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- お申込みされた全ての方が「後から配信」が視聴いただけます。
- peatixからのお申し込み方法がわからない方は、お問い合わせください。
- 第一締め切り：1月13日 12:00（リアルタイムでご参加いただけます）
- 第二締め切り：1月14日 12:00（後から配信のみご覧いただけます）
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問い合わせ・主催：特定非営利活動法人 文化センター・アリラン
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※すぐに回答出来ない場合がございます。ご了承ください。
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3）「群馬の森朝鮮人追悼碑」撤去反対行動 ＠群馬
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日時：1月15日（月)～19日（金）12:00～13:00
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場所：15日～18日は群馬県庁前／19日はJR高崎駅西口デッキ
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群馬県庁前へのアクセス（〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1)
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JR前橋駅から徒歩で約23分／バス：JR前橋駅前から約6分「県庁前」バス停下車徒歩約4分
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場所：群馬県教育会館（〒371-0026 群馬県前橋市大手町3-1-10）
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呼びかけ：群馬の森朝鮮人追悼碑撤去に反対する市民の会
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4．ヘイト街宣・デモ警報
1）「朝鮮総連本部をさら地にする会」街宣
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駅頭街宣 13:00〜13:40 市ヶ谷駅前交番付近
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抗議街宣 14:00〜15:00 朝鮮総連中央本部前
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2）北朝鮮に拉致された日本人を救出するための署名活動
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★街宣などを見かけたら ＃ヘイトパトロール #ヘイト行動情報 のタグをつけて時間・場所をツイッターで流してください。偶然ヘイト被害にあってしまう人を減らせます。
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5．新聞・雑誌記事・Webより
1）虐殺の思想－－人間が「こわされる」とき
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今年の世相を漢字一字で表現すると－－ゲスト出演したネット番組（デモクラシータイムス）で司会者に問われた私は、長考したうえで、「虐」と答えた。
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2）相模原市長「差別的言動が目に付かなくなった」人権条例罰則見送り
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相模原市が来年4月の施行をめざす「人権尊重のまちづくり条例」をめぐり、本村賢太郎市長は26日の定例会見で、市人権施策審議会の答申案に盛り込まれた罰則規定を条例案の骨子で外した点を問われ、「条例制定を決意した2019年当時、市内で在日外国人を標的にした不当な差別的言動があったが、時間の経過とともに、そうした言動が目に付くことがなくなった」と理由を述べた。
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3）「国へ帰れ」過熱する外国人ヘイト、入管職員による暴行…このまま新・入管法を施行していいのか
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2023年6月、自民党を筆頭とした賛成多数で、新たな難民入管法（出入国管理及び難民認定法）が可決・成立した。
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4）杉田水脈議員が拡散！「在日特権てマジであるの？」専門家はデマと断言
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何となくネットをやっていたら目にすることがある“在日特権”という言葉。
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5）止まらない杉田議員のアイヌ民族への“人権侵犯”「もはや自民党の責任」と専門家指摘
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差別活動を批判 神奈川新聞記者の勝訴確定 「レイシストと今後も対峙」
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〈アイヌ民族衣装の着用を蔑んだり、揶揄する投稿に大きな怒りを覚えると同時に、同胞の失望と悲しみを思うとき胸が張り裂ける思いです。こうした発言は、アイヌの尊厳を著しく傷つけられるものであり、強く批判の意を表します〉
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6）相模原市人権条例案 骨子策定過程に問題、市民団体が市に抗議文
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相模原市人権尊重のまちづくり条例案の骨子を巡り、市民団体「反差別相模原市民ネットワーク」は27日、市の骨子策定の過程には問題があり、市議会などへの説明も歪曲（わいきょく）しているとして市に抗議文を提出した。
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7）アンミカ、神都・高千穂の「観光大使」就任に批判殺到…採用理由を役場に聞いたらひたすら困惑
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12月6日から日清食品「日清のどん兵衛」のウェブCMに起用されたアンミカ。ネットでは、かつてアンミカがテレビ番組で「日本は世界の恥」と発言していたことが発掘され、大炎上。さらに、密入国者との噂が拡散し（本人はSNS「スレッズ」で否定）、不買運動まで起きてしまった。
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8）「難民・移民フェス」の仕掛け人がイランで四股を踏む理由 金井真紀さんは「多様性をおもしろがる」実験中
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おすもうさんと基地のある沖縄、サッカーと移民と差別…。自分の好きなことと、社会や歴史を掛け合わせたテーマを提案してきた。
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9）関東大震災から9年後、虐殺は「平時」にも起きていた
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「日本が朝鮮に侵略し、朝鮮人に対する差別が関東大震災の事件を起こした。矢作で起きた事件も、同じことですよ」
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10)受刑者に丸刈り、人権侵害 広島弁護士会が法相ら勧告
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広島弁護士会は5日までに、尾道刑務支所（広島県尾道市）で、女性を自認するトランスジェンダーの元受刑者が伸ばしていた髪を丸刈りにされたのは人権侵害として、法相と尾道刑務支所長に勧告書を送付した。
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6．編集後記
- 年末に韓国の俳優イ・ソンギュン氏が自死しました。かつて観た「マイ・ディア・ミスター私のおじさん」の彼の演技とダブってしまって、衝撃を受けました。ドラマの中では立ち直ったのに（涙）。
デモクラシータイムスの辛淑玉さんと徐台教さんの【徐台教の韓国通信】をご覧になってください。詳しく触れられています。起訴もされていなかったというのに（結局真実はわからず）。警察・検察・net社会に利用され消費されたイ・ソンギュン氏の冥福を祈ります。（お）
https://youtu.be/tIpkaid_vQo?si=MdgazXjzDIJu4eda
- 地震あり火事ありで明けた2024年ですが本年もどうぞよろしくお願いいたします。(ひ）
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のりこえねっと通信322号 2024年1月10日発行
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